先週土曜日の6日に個別相談会を開催致しました。

　午前、午後の2時間、2塾様限定ではありましたが、参加された

　塾経営者様は、新たな気づきを得られたのではないかと思います。

 

 

　ご参加頂いた2塾様には、この場をお借りして御礼申し上げます。

 

 

　今号では、個別相談会で実際に話し合った内容に関しまして、

　お伝えしていきます。

 

 

 

 

　個別相談会で最も中心の議題にあがったのが、「ターゲット層の

　明確化」「USPの構築方法」「キャッチの作成」「今後の取り組み」

　でした。

 

 

　参加された塾経営者様は、ある程度ターゲット層が明確化されて

　いましたが、そのターゲット層が抱えているであろう悩み、目標に

　関して、詳細まで明確化することが課題でした。

 

 

　弊社のクライアント様の成功事例をもとに、その塾に合う

　ターゲット層、そして悩みの明確化を図ることに多くの時間を

　割きました。

 

 

　また、「どういう層に通塾して欲しいのか」という質問には円滑に

　答えられます。

　しかし、「その層の通塾目的は何か？」との問いに対しては、少し

　考える時間があったように思います。

 

 

　例えば、「中１生の成績中下位層、転塾組」をターゲットにした

　場合、「なぜこの時期の通塾が必要なのか」「この時期に転塾する

　ことでどんなメリットを得られるのか」といった通塾(転塾)目的

　まで明確にできていない場合があります。

　(実際にはもっと詳細にターゲット層を明確化します。)

 

 

　これでは外部の方はなかなか通塾(転塾)ニーズを顕在化することが

　できず、お問い合わせへ背中をひと押しすることができないのです。

 

 

 

 

　次にこのターゲット層の悩みから、その塾のUSPを3つ考えること

　に時間を割きました。

 

 

　「面倒見が良い」「個々にしっかり見る」「授業中、全員集中して

　授業を受けている」等々、様々な長所がありますが、

　ただしこれらの長所はいわば塾として当たり前のことであり、

　USPにはなりにくいのです。

 

 

　当たり前のことを長所として前面に売り出しても、顧客の心を

　つかむことはできません。

 

 

　そのターゲット層の悩みや目標を叶えるのに、どんな仕組みが

　あるのか。

　それは他塾に勝る仕組みなのか。どんな点が他塾と異なるのか。

　お金を出す以上の価値やメリットを得られるのか。

　こうしたことを1つ1つ考えて、USPの柱を決めていきました。

 

 

 

 

　通塾目的やメリット、USPの明確化ができれば、それを端的に

　キャッチで伝える必要があります。

 

 

　個別相談会では、弊社のクライアント様の成功事例をもとに、

　そのキャッチ例、キャッチの作成方法を、時間をかけてお伝え

　しました。

 

 

 

 

　最後に、これらの市場優位性を内外にどうやって浸透、認知させて

　いくかに時間をかけました。

 

 

　どんなに優れたサービスがあっても、それを内外が認知しなければ、

　そのサービスが市場に浸透することはありません。

 

 

　そのために必要なツール例、シナリオ、今後の取り組みを話し合い、

　個別相談会参加で得た手法を円滑に実践できるようにしていきました。

 

 

 

 

　大変嬉しかったのは、今回の個別相談会に参加された方々の意識が

　とても高いことでした。

 

 

　変革すること、新しい知恵を学ぶことに貪欲な方々で、越智も

　このような方々と一緒に時間を過ごすことができ、大変有意義でした。

 

 

　あなたも今号の内容を参考にしながら、一度じっくり考えて

　頂ければ幸いです。これが結果としてあなたの塾の売れる設計、

　シナリオにつながっていきます。そのすべての基本であり柱になる

　のが、「ターゲット層の明確化」「USPの構築方法」

　「キャッチの作成」「今後の取り組み」でもあるのですから。

 

 

 

  

　あなたの塾ではいかがでしょうか。

　もっと詳細を聞きたいという方は、一度お気軽にお問い合わせ

　くださいませ。あなたからのご相談、心よりお待ちしております。

　

　

　

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