       ■学習塾経営 集客成功のカギは「良い意味で疑う視点」にある！
先日あるFC塾のクライアント様が、「本部が運営する研修会に参加 したけれど、学習塾をある程度熟知していないと本部が推奨する販促 を実践できる人は少ないのでなないかと思った」と教えてください ました。
実際にこの研修会が終了したあと、このクライアント様の好調な 業績を知っている参加者(オーナー様)の方が多く、その理由や方策を 知りたいと長蛇の列になったそうです。
FC塾で集客が苦戦している場合、理由は様々ありますが、オーナー様 が抱えやすい代表的な不安点は以下の2つだと思います。
───────────────────────────────── ■「本部の言うとおりに運営して、本部が提供してくれる運営ツール を利用しているけれど、なかなか結果が出ない…。」 ─────────────────────────────────
これは特に他業種から独立されたオーナー様に多いです。
確かにFC塾はこれまでの経験と実績から、教室運営の様々なツール や販促物、教室内観、外観等をパッケージにして提供してくれます。
学習塾経営が未経験でも敷居が低く、最初からすべて自分の手で 考えたり作成したり、業者に手配したり等の手間や労力は かかりにくいです。
しかし、本部が提供してくださる様々なツールや販促物をそのまま 利用しても結果が出ない場合もあります。そもそもエリアや市場性、 市場特色が違うのですから。
そこで重要なのは、「本部が提供してくださるものは参考にするが、 自分の理想とする塾像に一歩でも近づくために創造と工夫をして いく」というマインドと行動がカギになります。
この創造と工夫というマインドや行動に乏しい場合、なかな成果が 出にくくなります。良い意味で、「他にもっと良いものにできないか」 と疑いましょう。
───────────────────────────────── ■「お問い合わせがある程度あるものの、なかなか入塾の契約まで 話が進まない…。入塾率が50％くらいで伸び悩んでいる…。」 ─────────────────────────────────
これは非常に勿体無いことです。 顧客対応力やマナーに問題があるのか…。塾長の包容力や笑顔、 清潔感、表情、口調、態度に問題があるのか…。いわゆる塾長自体に 問題があるということです。
もしこれらに問題がある場合、早急に改善が必要です。本部の方に お願いして顧客対応の模擬ロープレをする、外見改善のために自分の 表情や服装をトレーニングする等、しっかり改善行動に取り組むこと が肝要です。
そうではなく、そもそも「お問い合わせ⇒入塾」までのアプローチ シナリオがないというのでしたら、まず何に誘導するのか、次に何に 誘導するのか、最後に何に誘導するのかといったシナリオを作成する ことです。
あなたの塾がFC塾で、上記と同様の悩みを抱えているのでしたら、 本部の方に積極的に相談したり教室に来てもらったりして、具体的 アドバイスのもと行動計画を立ててください。
なかなか本部の方が教室にいらっしゃらない場合、第三者に意見を 聞いたり、アドバイスをもらったりしてください。
今は夏期講習販促でお忙しい時期ですが、今のこの時期の取り組みが 次年度に直結していきます。お一人であれこれ考えてすぎても、 なかなか良い案は出てこないものです。どうかその負のジレンマから 抜け出せるようにしてください。
あなたの塾ではいかがでしょうか。 もっと詳細を聞きたいという方は、一度お気軽にお問い合わせ くださいませ。あなたからのご相談、心よりお待ちしております。
 
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