■学習塾経営 集客成功のカギは「数値動向を知る」にある!
この時期は冬期講習販促の強化とともに、次年度をしっかり考える 時期になります。これまでの戦略や線術、これからの戦略と戦術の 分析や見直しを行っていることでしょう。
それと同時に、次年度の予算を作成する時期でもあります。 しかしこの予算作成、教室によってはかなり希望的数値の強いもの になっているところがあります。
「この時期はこれくらいの生徒数にしたい」 「この時期はこうしたイベントがあるから、これくらい集まって くれると助かる」・・・、これでは根拠や目安がありません。 具体性もありません。
その予算にした意図、狙い、根拠を現場にしっかり伝え、 そうなるための具体的シナリオを一緒に考えて行動しなければ なりません。
しかし、予算を作成するうえで判断が難しいのが、「目安」となる 指標が何かが曖昧で、どうしても予算が希望的数値になってしまう ことです。
そこでお考えになって頂きたいのが、「過去データから学ぶ」 という視点です。
──────────────────────────────── ■過去3年間の数値を集計する。 ──────────────────────────────── 過去3年間の数値は、各月の各学年生徒数、入塾数、退塾数、 お問い合わせ数を集計して、その平均値を出すことを指します。 これにより、おおよその各月の数値動向を知ることができ、 予算を作成する際の1つの目安にもなります。
なお、過去3年間とした理由は以下のとおりです。 経営や教室運営を行っている以上、良い年度もあれば、 あまり結果を出せなかった年度もあるでしょう。 その平均値を出すことで、1つの標準となる数値動向(=指標)を知る ことができるためです。
──────────────────────────────── ■立ち上げ予測から次年度の予算を考える。 ──────────────────────────────── この時期にもなれば、ある程度の立ち上げ生徒数を予測することも 可能となります。もちろん、まだ卒塾数、高校継続、中学継続が 確定ではありませんから、あくまで目標予測となります。
立ち上げ生徒数を目標予測すれば、そこから上述の数値動向データ を見ていけば、次年度の生徒数予測(指標)を知ることができます。 その指標から次年度の予算を作成していくことが可能にもなります。
もちろん、上述はあくまで指標ですから、今期を振り返った 運営状況次第では指標から上方することも、または下方することも あるでしょう。
しかし、こうした指標を収集して動向を知ることで、予算作成の 作業スピードや分析スピード、修正スピードは上がります。 動向を収集して分析してみてくださいませ。
あなたの塾ではいかがでしょうか。 もっと詳細を聞きたいという方は、一度お気軽にお問い合わせ くださいませ。あなたからのご相談、心よりお待ちしております。
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