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 ■学習塾経営 集客成功のカギは「追加戦術」にある!
 
 

 春期講習もいよいよ終わります。

 1名でも多くの方があなたの塾を気に入り、入塾につながることを

 願っています。

 

 

 新年度の立ち上げはそのままダイレクトに今後1年間の生徒数推移に

 つながりますので、どうか最後まで外部生(一般生)のアプローチを

 強化してください。

 

 

 残念ながら入塾につながらなかったとしても、例えば通信誌を

 定期郵送する、メルマガ登録を促す等、接点を維持できるように

 対応を工夫していきましょう。

 

 

 それと同時に、講習総括を行いましょう。

 今年度、何が成功して何に課題があったのか。

 その課題を次回の季節講習ではどうやって対処・改善していくのか。

 こうした現場の声をしっかり収集して、次につなげていきましょう。

 

 

 

 

 今年度の3月集客状況を見るに、都心部ではおよそ例年通りの

 集客動向のようでしたが、郊外や地方のエリアでは集客動向は

 かなり遅かったようです。

 

 

 とすると、集客動向は4月中旬頃まで、遅くとも5月GW前後まで

 ずれ込む可能性があります。

 もしあなたの塾でも「今年度の集客動向は例年より遅い」という

 判断でしたら、追加策を検討してみてください。

 

 

 

 

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 ■一例の集客戦術。

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 例えば・・・4月は門前配布を強化する。

 ●入学式、始業式に実施する。

 ●部活動のない一斉下校の曜日に実施する。

 ●塾生から下校時間を調査する。

 ●スタッフにも協力してもらう。

 

 

 

 例えば・・・4月はポスティングを強化する。

 ●入塾、退塾、お問い合わせのあったエリアを分析し、強化エリアを

  定める。

 ●午前中の週2日をベースに、強化エリア中心にポスティングを行う。

 ●新規エリアの開拓も行う。

 ●スタッフにも協力してもらう。

 

 

 

 例えば・・・4月は紹介喚起や弟妹獲得を強化する。

 ●ターゲットは「周りの友だちが塾に行き始めて、そろそろ自分も…」

  と思っている層。

 ●入口は「無料学習相談」「春のお試し無料パック」「はじめて割」。

 ●「無料学習相談」は、子どものことを相談したいという、

  やや敷居の高い層向けに入口を設けておく。

 ●「春のお試し無料パック」は無料体験回数や期日、

  受講ベネフィット、残数を明記する。

 ●「はじめて割」は4月末までの入塾で初月授業料割引。

  これが集客の出口になる。

 ●こうした入口と出口を明記した案内文を作成し、紹介喚起を図る。

 ●それ以外に、他クライアント様は営業のターゲットをロイヤリティ

  の高い層に絞り、「長期在籍優待制度」の実施を行うところも

  ある。

 

 

 

 上記は、弊社クライアント様の4月集客の一例です。

 少しでも「参考になった」と思ってくださったのなら、嬉しく

 思います。

 

 

 予算をかけて、チラシ作成を業者にお願いして、折り込みチラシを

 入れることなどしなくても、限られた予算で最大の効果を発揮する

 ために工夫できることはたくさんあります。

 

 

 当然のことながら、予算を抑えるためにも、自分たちで

 ポスティングなどの行動をしたり、自己作成したりする必要は

 あります。

 

 

 それを面倒と思うか、まずは実践してみるか、このステップの差は

 とても大きいと思います。

 

 

 自分の塾なのですから、キレイなデザインのチラシや案内文を作成

 できなくとも、自分でつくる「こだわり」を出してほしいのです。

 全員に届かなくとも、そのこだわりに共鳴してくれる人を確実に

 入塾につなげ、新たな顧客層の拡大につなげていければ良いのです。

 

 

 

 

 新年度や4月の立ち上げは、そのままダイレクトに今後1年間の

 生徒数推移につながります。

 

 

 春期講習の集客で、もしあなたの塾が伸び悩んでいる場合、

 市場動向が例年より遅いのかもしれません。

 

 

 新年度開始のタイミングで予算乖離が起きるのは良くありません。

 春期講習の外部目標や入塾目標が下回っている場合、

 そのときにどんな追加戦術を実践するのか、是非前向きに検討して

 みてください。

 

 

 春期講習もまもなく終わります。4月新年度の開始はまもなくです。

 それまであまり時間もありませんから、検討して実践する決定を

 したのでしたら、早急に計画の立案や予算組みを行ってください。

 

 

 

 

 あなたの塾ではいかがでしょうか。

 もっと詳細を聞きたいという方は、一度お気軽にお問い合わせ

 くださいませ。あなたからのご相談、心よりお待ちしております。

 

 

 

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