■学習塾経営 集客成功のカギは「2つの集客課題に向き合う」にある!
集客が停滞している塾の特徴は様々ですが、特にここ最近多く なってきた理由は以下の内容です。 =============================== ・経営者と現場との乖離、関係性の悪化 ・顧客が成果を実感できていない(成果を実感する仕掛けが弱い) ===============================
ここ最近はだいぶ少なくなりましたが、教室内がとても学習空間とは 言えないくらい整理・整頓がなされていないところも少なからず あります。 これでは生徒さんを迎え入れる環境になっていませんし、 そんなところで子どもの勉強を教えてほしいと思う保護者様も そういません。
その他にも様々ありますが、今号では上記の2つに絞って記入して いきます。
────────────────────────────────────────── ■経営者と現場との乖離、関係性の悪化 ────────────────────────────────────────── 経営者と現場間、または現場同士の関係性が良好でない場合、 その空気感は内外に伝わります。
もう4、5年前の話になりますが、これまでで一番驚いたことは 初回出張時に以下のことを言われたときです。 「経営者の考えについていけない」「もう退職したいと思っている」
初めてお会いしたばかりなのに、現場の講師の方から上記の内容を 言われた衝撃は、後にも先にもこれ以上のものはありません。
実際、そのほとんどは・・・ =============================== ●経営者と現場間、現場同士のコミュニケーションが十分に 取れていない ●経営者が現場の頑張りを評価したり、承認したりできていない ●経営者の言動に一貫性がない ●経営者が思いつきで物事を進めてしまう =============================== ・・・そんなときに経営者と現場の乖離が大きくなります。
こうした関係不全の状態では、いくら戦略や戦術を実行しようと しても現場がついてきませんから、成果を出せません。 成果が出ませんから、ますます空気感は悪化し、経営者と現場の 乖離がますます広がります。
またこうした状態では報連相がうまく機能しませんから、 問題の本質を共有できず、具体的な解決策を講じることが できません。 そもそもコミュニケーションができていないのですから・・・。
同士化できていない塾は、どんなに集客戦略や戦術を実行しよう にも、ともに行動する関係性になっていません。 このような状態を打開するのは、相当のエネルギーを費やします。 少しコミュニケーションを増やしたところで、 関係性は改善できません。
もしあなたに思い当たる節があるのでしたら、早急に動いて ください。 耳の痛い話を聞くことになりますが、現場の一人ひとりに時間を とって相手と向き合ってください。 そこで出された不満や不安を吸い上げ、直接お詫びし、改善すること を約束してください。
顧客も大切ですが、共にたたかってくれる現場も大切です。 「やってもらって当たり前」ではないのです。
誰にだって短所はあります。失敗もあります。 そこから何かを学び、改善しようと真摯に動いている人を馬鹿にする 人はいません。それでもそれを馬鹿にする人がいるのなら、その人は 講師として不適切なのではないでしょうか。
────────────────────────────────────────── ■顧客が成果を実感できていない(成果を実感する仕掛けが弱い) ────────────────────────────────────────── 当然のことながら、塾の商品の本質は授業です。 限られた分数である授業内で、どれだけ目の前にいる生徒さんが 成果を実感できるのか、私たちが達成感を演出できるのか、 そうした観点で授業を組み立てることはとても大切です。
それと同時に、以下の内容も検討する必要があります。 =============================== ●学習計画やカリキュラムが整っているか ●学習動機付けができているか ●演習量を確保できているか ●生徒さんへプロセスや頑張りを承認できているか ●学習計画の進捗、習熟状況を確認し、フォローできているか ●成績管理ができているか ●点数アップしたお子さんに対して、他の誰よりも喜んでいるか ●点数アップできなかったお子さんへの迅速なフォローができているか ●ご家庭に成果報告ができているか ●全体に成績アップ者がこれだけいるのだとアピールできているか =============================== こうした全部で10個の項目のなかで、できていないところ、 取り組みが弱い箇所があるでしょう。 生徒さん、保護者様が成果を実感できる塾にしていかなければ、 退塾が増えるだけです。
上記10個をすべて詳細に解説することはしませんが、具体的に どんな対応をすれば良いのか・・・。 イメージできなければ、まずはお気軽にご相談ください。
最後に・・・。 どうか手遅れになる前に、様々な人に相談してください。すべてを 鵜呑みにしてはいけませんが、そのなかから改善したいと思える策 のイメージが1つでも2つでも見つかれば、まずはそれを 実践してみてください。
手遅れの状態になってしまっては、改善のための打つ手が本当に 少なくなるだけですから。あなたの行動を期待しております。
あなたの塾ではいかがでしょうか。 もっと詳細を聞きたいという方は、一度お気軽にお問い合わせ くださいませ。あなたからのご相談、心よりお待ちしております。
〈会社HP〉 〈特定商取引法に基づく表記〉 〈無料メールセミナー〉 〈コンサル実績〉 〈教室体力〉 〈著書紹介〉 〈ブログ〉 〈SEO対策〉
※ご不明な点やご質問はgakushujuku-konsaru@hotmail.co.jp まで、メールにてお問い合わせ下さい。
Copyright clover-consultant.jp All rights reserved
|