■学習塾経営 集客成功のカギは「クロージングの仕掛け」にある!
いよいよ夏期講習も後半戦です。 なかには外部生(一般生)動向の入塾面談も終了し、9月以降の提案も 無事完了したというところも多いのではないでしょうか。
まだ外部生(一般生)動向が固まっていなくとも、多くは8月下旬から 9月上旬で夏期講習明けの動向が一旦決まりますから、 それまで1名でも多くの外部生(一般生)を入塾が繋がること、 期待しております。
前号では講習中盤の仕掛けとして、どんな点に注意して 外部生(一般生)アプローチを行うべきかを記入しました。 その続きとしまして、今号は後半での外部生(一般生)アプローチ について記入していきます。
特に後半での外部生(一般生)アプローチで大切なことは3つです。 ============================== ■生徒さん本人から保護者様に「入塾したい」と言ってもらう ■講習の通塾成果を見える化し、共有する ■入塾後の受講提案を実施する ==============================
後半はいよいよクロージングがメインになります。この段階までに 「通塾成果をどれだけアピールできていたのか」 「今後の期待感をどれだけ共有できたのか」、 その頻度と質によってクロージング結果は変わってきます。
──────────────────────────────── ■「外部生(一般生)本人の意思確認」を優先的に決める ──────────────────────────────── 上記対応が円滑に行われているのでしたら、まずは外部生(一般生) に「講習明けも一緒に塾で勉強しないかい?」と伝えられます。 そして対応が円滑に行われているのでしたら、外部生(一般生)から 良い返事が返ってきます。
良い返事が返ってきたのであれば、 「まずはその気持ちを本人自らが保護者様に伝えてもらう」ように してください。 保護者様がいくら入塾に前向きであっても、肝心の外部生(一般生) が前向きでなければ入塾は難しくなります。
よっぽど通塾ニーズが強く、目的もしっかり定まっているの でしたら話は別ですが、基本的に保護者様は「子どもの意欲」 「子どもがやりたい」と言ってこない限りは、残念ながら継続して 授業料を支払ってくれないものなのです。
特にここ数年はその傾向が顕著で、 「保護者様は勉強させたい、塾に行かせたい」と塾側に意思表示を 示しても、肝心の「子どもが塾に行きたがらない」との理由から 入塾がキャンセルになったという事例も増えてきています。
ですから外部生(一般生)自らが「入塾したい」「ここで勉強を 継続したい」と言ってもらうことに意味があるのです。
──────────────────────────────── ■背中をあと「ひと押し」する材料の提示 ──────────────────────────────── ここまで対応ができれば、期間の後半に一度お電話をし、入塾面談 の設定を行いましょう。
保護者様もお子さんの意欲が高まっている中で、よほどの理由が ない限り入塾を断ることができないのですから。 むしろ「あそこの塾はうちの子の意欲を高め、うまく誘導して くれる」と思ってもらえるでしょう。
入塾面談が実施される前までに行って頂きたいことは、 まとめテストを実施すること、そしてその結果を事前に帳票にま とめること、この2つです。
講習で学習した単元や内容がどこまでできるようになったのか 帳票を作成しましょう。これにより、入塾面談でコマ数提案の材料 として使うこともできますし、講習成果を目に見える形でアピール することもできます。
さらに、入塾面談にまだ敷居がある顧客へ向けて、 「まとめテストの帳票ができましたので、一度ご来塾頂けますか」 とお願いする(=来塾誘導のキッカケ作り)こともできます。
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