■学習塾経営 集客成功のカギは「思考レベルの強化」にある!
様々なクライアント様やその部下の方と話をすると、 思考のレベルがおよそ3つのタイプに分かれます。
顧客から支持される塾、感謝される塾に成長・発展していく ために、意見が割れる場合もあります。 それはそれで大いに結構です。 1つの出口(目的)に向かって、様々な意見を出し合い、それらの 意見を組み合わせたりまとめたりして、より良い戦略や戦術に なるからです。
意見が一致すれば話は早いのですが、なかなかそうはいかない ものです。 実は意見が割れた場合に、そのスタッフの方の能力がわかります。
スタッフの方は、以下の3つのパターンに分かれます。 ============================== ■反対の意思表示だけする ■反対の場合、その問題点だけ言う ■反対の場合、問題点とその解決策(解決案)をセットで言う ==============================
──────────────────────────────── ■反対の意思表示だけする ──────────────────────────────── このような方は、あまり責任を取ろうとしません。 ずっと黙ったままでなにも意見を言わない人よりまだ良いのかも しれませんが、相手からすれば「何が問題か」「どうすれば解決 できるのか」を明示してほしいのですから、 双方で話がかみ合いません。
──────────────────────────────── ■反対の場合、その問題点だけ言う ──────────────────────────────── なにか新しいことを取り組む際に、リスクばかり考えてしまう人 です。 リスクを考えるのは大事ですが、「できない理由」ばかり述べては 話が先に進みません。
何事もリスクはあります。そのリスクをできるかぎり少なくして いくためにどんな方法があるのか、「できる方法」を考えていく 必要があります。
「できる方法」をいろいろ考えても、やはりリスクが大きいので あれば、その戦術を運営に組み入れる必要はありません。 まだそこまで話が発展していないのに、「できない理由」ばかり 述べても生産性の高い話し合いはできません。
──────────────────────────────── ■反対の場合、問題点とその解決策(解決案)をセットで言う ──────────────────────────────── こうしたことを言える人こそ、大切にしなければなりません。 実際にこのレベルまで到達している部下の方は少ないのかも しれませんが、1名でも多く育成してほしいところです。 まずできること、それは「反対ならその問題点と解決案を述べる こと」と、大号令を出して部下の方に意識させることです。
実は、この3つのパターンは、生徒指導や学習指導などの際も 同様のことが起こります。
「担当生徒さんの○○が課題だ」と問題点のみ言う講師、 実はこうした講師の方の比率は高いです。 その場合、塾長は講師の能力によって、解決策を伝えるか、 幾つかの解決策を提示して講師に選択してもらうか、 解決策を考えるように誘導(コーチング)するかの3つの対応が 求められます。
能力的にも、また経験値的にもまだまだのレベルの講師に、 いくら解決策を考えてもらおうと誘導しても、そもそもそれを 考えられるだけの経験が少ないのですから、答えられるはずが ありません。 たとえ答えられたとしても、それは自身のこれまでの経験から 導き出したものですから、塾長が求めている解決策のレベルと 乖離が非常に大きいものになるでしょう。
それなのに、講師に答えてもらおうと誘導してしまう塾長は多いの です。 お気持ちはわかりますが、塾長は講師の能力レベルに応じて 育成手法を変えることがとても大切なのです。
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