■学習塾経営 集客成功のカギは「エリア分析 ー 10の項目」にある!
先日の打ち合わせで、クライアント様と夏へ向けた戦い方を固めて いる際、以下のエリア分析を行いました。 これにより、自塾の強みと弱み、競合他塾(仮想敵塾)の強みと 弱みを再度分析し直し、夏へ向けた戦い方を固めていきました。 自塾の弱みに関して、今後2ヶ月でどうやって改善するかの戦術。 自塾の強みに関して、優位性をどうやって内外に宣伝するかの 戦術。 こうしたことを考えるには、まずエリア分析を行う必要が あります。 ─────────────────────────────── ■「エリア分析、10の項目」 ─────────────────────────────── 弊社が行っているエリア分析について、10個の項目を以下に記入 致します。 6月までのおよそ2ヶ月で、何に注力して課題解決するか、 アピールするかを見極め、来る夏期講習の外部販促時には 昨年以上の集客効果を生み出せるように取り組んでいって ください。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【エリア分析、10の項目】 ■「立地」 ■「料金」 ■「学習環境」 ■「外部販促」・・・量、頻度も含む ■「活気」 ■「規律」 ■「内部への情報発信」 ・・・個々への提案(スキル、量、頻度)も含む ■「授業力」 ■「通塾成果」 ■「顧客の帰属性」 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− こうした10項目を「○、△、×」の3段階で分析するのも良いです し、「とても良い、良い、やや課題、課題」の4段階で分析する のでも構いません。 それぞれの塾長が分析しやすいやり方で行えば良いです。 当然、自塾だけでなく、競合他塾も同時に分析してください。 そうでないと自塾と他塾を比較して戦術を立てられないからです。 ただし・・・ 「立地」「料金」は、いわゆるハード面ですので、今すぐの改善 は難しいでしょう。 「学習環境」も、大幅なリニューアルが必要な場合、今すぐの改善 は難しいでしょう。 「外部販促」も、自分たちでポスティングや門配を行い、 市場認知度を高める等の意図があるのでしたら良いのですが、 大規模な外部販促の場合は広告予算との兼ね合いや適切な タイミングが必要になります。 5月は内部満足の徹底を、6月は夏期講習の提案や円滑な受講を 目指し、6月下旬からの大規模な外部販促を考えますと、 直近の5月で行うことは、ソフト面をどれだけ強化できるかが カギになります。 (勿論テスト対策もありますから、5月に全体の2割から3割を 用いて外部販促を仕掛ける等、それぞれの塾の置かれている 状況で戦術を判断することは構いません。) ─────────────────────────────── ■「ソフト面の強化」 ─────────────────────────────── ソフト面の分析項目は、それぞれがリンクしています。 簡単にまとめますと・・・ 「顧客情報の収集→問題発見と解決の提案→授業プラスアルファ の対応→通塾成果の実感→帰属性のアップ」という流れでリンク しています。 例えば・・・ もし通塾成果の評価が低いのでしたら、講師の情報収集力、 提案力、そもそもの提案内容、進捗状況の家庭報告、これらの どこかに問題があるということです。 こうした商品やサービスの品質を徹底して分析し、改善計画を 考え、締め切りや役割分担を意識し、計画の進捗管理を図り、 来たる一大顧客創造期である夏期講習で昨年以上の集客を実らせて ください。
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