■学習塾経営 集客成功のカギは「9月運営シナリオの策定」にある!
夏期講習中は授業や顧客対応などで大変ではありますが、それと 同時に「夏期講習明けの戦い方」もこの時期にしっかり煮詰めて 行く必要があります。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ■「後期運営ビジョン」 ■「既存商品やサービスの点検」 ■「ビジョンの具現化」 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ・・・こうした3つの観点をもとに、後期運営を考えることです。 ─────────────────────────────── ■「後期運営ビジョン」 ─────────────────────────────── あなたの塾は、何を柱(現場の意思統一)として戦っていくのかを 明確にしなければなりません。ただ闇雲に戦うのではなく、何に エネルギーを割くのか、現場が意思統一して戦える指針や道標が 必要です。 できる限り端的なキャッチで表現してください。 あまりにも複雑であったり、内容が難しそうであったり、長々と したビジョンでは、現場は理解できません。 そこは塾長の腕の見せどころです。 ─────────────────────────────── ■「既存商品やサービスの点検」 ─────────────────────────────── そのビジョンを達成するために、既存商品やサービスで対応できる のかどうか、ビジョン達成のために何が課題としてあるのか、 その解決策は何かを考える必要があります。 既存商品やサービスだけではビジョン達成が難しい場合、新商品 や新サービスを本格的に検討し、後期運営からの導入を行う という解決策になります。 例えば、「中3生第一志望100%合格」というビジョンを示した 場合、既存の商品やサービスで達成ができないのでしたら、 「●●高校合格コース」を設計するとか、「入試対策に特化した 新コース」を設計する等、新たな解決策が必要です。 ─────────────────────────────── ■「ビジョンの具現化」 ─────────────────────────────── 上記の「後期運営ビジョン」「既存商品やサービスの点検」に より、具体的な戦術を考えていきます。まずは直近の9月戦術に おいて、代表的なものは以下の項目ではないでしょうか。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (例) ■「ターゲット顧客の選定+成績会議」 ■「生徒面談=目標設定の開始」 ■「家庭連絡強化月間=秋以降の退塾防止」 ■「受験生対策コースの開始」 ■「定期テスト直前対策(二期制)」 ■「新規入塾生やご家庭とのコミュニケーション量を増やす」 ■「講習未入塾顧客への再アプローチ開始=出口の用意」 ■「外部訴求の広告宣伝=出口、特典の用意」 ■「HP、教室内観、外観、ラック封入物の刷新」 ■「高校部継続シナリオの協議開始」 ■「人事査定」 ■「イベントの継続開催」 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− それぞれの塾で後期運営ビジョンや置かれている状況が異なる ので、一概に上記のすべての戦術があなたの塾に当てはまる という訳ではないでしょうが、参考になさってください。 あなたの塾の後期運営ビジョンが明確であれば、上記項目の何と 何をさらに具現化すれば良いか、何と何を組み合わせれば良いか お分かり頂けると思います。 ・・・さて、今号では以下のポイントをお伝えしました。 ============================== ■「現場が意思統一して戦える指針が必要」 ■「ビジョン達成のために既存商品やサービスで対応できるか」 ■「ビジョンの具現化=具体的な戦術を考えていく」 ============================== 今号のポイントが、あなたの塾の教室運営や学習塾経営の一助に なるようでしたら、これ以上嬉しいことはありません。
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