いろいろな塾のHPを見させて頂きますが、そのなかに例えば

　「うちの塾は学習管理を徹底している」「授業に自信があります」

　等を訴求しているところは多いですが、実際にその中身を

　「見える化」している塾はどれほどあるのでしょうか。

　

　

　もちろん、様々なリスクを考えますとネットで見せられる範囲が

　ありますから、すべての情報を開示することはできません。

　そうであっても、自信があるのですから、できる範囲で自己開示

　して、例えば・・・

　「どれだけ学習管理に自信があるのか」

　「他塾優位性があるのか、他塾比較されても負けないのか」

　こうしたことを読者に伝えられるかが大事ではないでしょうか。

　

　

　

　

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　■「質の担保」

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　私は、これからの学習塾が生き残っていくためには、様々な要因が

　あるなかで、その１つ「質の担保」が重要になると考えています。

　

　

　前述のとおり、自信があるのなら、できる範囲で自己開示して、

　読者にその自信の根拠を示せば良いのです。

　なぜなら、他塾のほとんどは「〇〇に自信がある」とHPで訴求

　していても、実際にはその根拠を明示していないのですから。

　これだけでも、他塾と十分な差や優位性になります。

　

　

　また、質の担保とは簡単に言えば・・・

　−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

　■「実績」

　■「プロセス」

　■「講師」

　■「授業」

　■「空間」

　■「付加サービス」

　−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

　

　・・・等々、こうした学習塾を形成する様々な要素の質を

　ワンランク高めることです。

　

　

　

　

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　■「圧倒的な差」

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　しかし、「質を高める」と言っても、実際には中長期的に改善

　していくもの、専門的なものが多いですよね。

　ですから、それとは別に、他塾に負けない「圧倒的な差」を明示

　できるものが必要になります。

　

　

　例えば、「定期テスト対策時の学習量なら他塾に負けない」等、

　短期的に訴求できるものを考えるのです。

　当然、そこにも根拠の説明が必要です。例えば、周辺の他塾調査を

　して、およその学習量を算出して、自塾の方が上であることを示す

　ことを忘れてはなりません。

　

　

　

　

　・・・さて、今号では以下のポイントをお伝えしました。

　

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　■「できる範囲で自己開示して、読者に伝えることが大事」

　■「これからの学習塾が生き残っていくために、質の担保が重要」

　■「他塾に負けない、圧倒的な差を明示する」

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　今号のポイントが、あなたの塾の教室運営や学習塾経営の一助に

　なるようでしたら、これ以上嬉しいことはありません。

　

　

　

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