■学習塾経営 集客成功のカギは「不・無の改善」にある!
商品やサービスの提供において、定常水準を考えるならば その1つは「顧客の不・無の心理状態を改善する」ことではないで しょうか。 「不安」「不満」「無理」「無駄」など、こうした状態を 「不・無」がある心理状態とします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ■「このままこの塾に通っていて、〇〇だろうか」 ■「この塾の指導では、〇〇にならない」 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ・・・など、「〇〇」の部分には、本来親御さんやお子さんが 塾に対して期待していたこと(ニーズ)が入るはずです。 こうしたニーズが達成できないのですから、場合によっては すぐに転塾するか、またはそう遠くないうちに転塾するかを 考えるのが顧客です。 ─────────────────────────────── ■「不・無の収集」 ─────────────────────────────── しかし、実際には多くの塾で「顧客の不・無の心理」を見逃して いるところが多いです。 私たちはこうした「顧客の不・無の心理」を収集することに 多くのエネルギーを割くべきところですが、それがどうしても うまく機能しません。 特に「業績が微減傾向」にある塾は、注意が必要です。 「顧客の不・無の心理」状態が徐々に顕在化している段階で、 このままの状態を放置すると、一気に業績が沈むリスクが 高まっているからです。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ■「講師一人ひとりの観察力(洞察力)の強化」 ■「『不・無』があればいつでも相談してほしいと門戸を開ける」 ■「不・無の継続的な『とげ抜き』」 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ・・・上記のように、当たり前のことを当たり前に機能させること です。 そもそも「人の心理を把握する」こと自体、相当のスキルが必要 です。難易度の高いものでもあります。 だからこそ、あれこれ難しいことをするのではなく、こういう ときこそ原理原則を守って対応することをお願いします。 観察力(洞察力)がなくても、講師の素質がないわけでは ありません。 そもそも観察力(洞察力)は高いスキルが必要だからです。 スタッフがそのスキルを少しずつ習得していくためにも、 私たちはこれまでの知識や経験を文言化し、スタッフに伝えて いくことが必要です。 「門戸を広げる」とは、相談しやすい関係を自ら訴求すること です。 それでもそう簡単に関係性をうまく構築できませんから、 言い続けることが必要です。 面談、家庭連絡、アンケートで顧客ニーズを把握することは当然 です。 さらに、「ご自宅ではどうですか」等、 親御さんが日常「不・無」を感じているだろうことを言いやすい ようにする工夫が必要です。 そのうえで、解決策を提案し、進捗をフィードバックし、 お子さんの成長をアピールし、通塾ベネフィットを体験してもらう ことが何よりも必要です。 ・・・さて、今号では以下のポイントをお伝えしました。 ============================== ■「定常水準は、顧客の『不・無の心理状態』を改善すること」 ■「不安、不満、無理、無駄など、こうした状態が『不・無』」 ■「業績が微減傾向にある塾は、注意が必要」 ============================== 今号のポイントが、あなたの塾の教室運営や学習塾経営の一助に なるようでしたら、これ以上嬉しいことはありません。
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