■学習塾経営 集客成功のカギは「10文字以内の制限」にある!
あなたの塾は、一言でまとめると「どんな塾」でしょうか。 もう少し具体的に制限を設けますと、10文字以内でまとめると、 「どんな塾」でしょうか。 歩行者や車の運転手が一度に認識できる文字数は10文字以内と されているからです。 実は、これは意外と難しいのです。どうしても修飾語を入れたく なる、もう少し文字数がほしい、そんな塾長も多いと思います。 例えば・・・ ------------------------------ ■「面倒見の良い塾」 ■「教務に自信のある塾」 ■「成績UPにこだわる塾」 ■「家庭連絡を密にする塾」 ■「子どもが笑顔になる塾」 ------------------------------ ・・・端的に塾像をまとめるとなると、パッと考えただけでも 上記を思い浮かぶ塾長は多いでしょう。 しかし、どれも決め手に欠けますね。一言で言い表すので、 どうしても抽象的になりますし、難しいのです。 ─────────────────────────────── ■「材料と根拠」 ─────────────────────────────── 抽象的表現を具体的にし、相手にイメージさせる必要があります。 そこで、大事なのは「材料」「根拠」を示すことです。 前述の例で言えば、「面倒見が良い」と言い切るだけの材料は なにか。「教務に自身がある」と言い切るだけの根拠はなにか。 そうした具体性をしっかり表せるかどうかです。 ─────────────────────────────── ■「証拠」 ─────────────────────────────── 次に大事なのは「証拠」を示すことです。 当然ながら、信ぴょう性がなければ、どんなに具体的な表現 (材料や根拠を提示)だったとしても、顧客の心には響きません。 例えば・・・ 実際の生徒さんの顔写真、声、インタビューを通して、 「うちの塾は、材料を体験した生徒さんはこれだけ満足している」 という信ぴょう性をアピールする必要があります。 そこには「リアリティー」「教室内の自己開示」が必要です。 点数アップを訴求するだけでなく、どうすればリアリティーを プラスできるのかを考え、顧客の心を動かすことが大事です。 こうしたフローは、お問い合わせ面談でも生かせますよね。 アクティブリスニングのスキルを用いながら顧客の悩みを真剣に 聞き、そこで「一言」言います。どれくらいの期間で、お子さんは どう成長できるかを示します。 そう言えるだけの根拠やこれまでの指導事例(材料)を示し、実際に 成長したお子さんの事例を紹介(証明)します。 シンプルに言うと、これだけです。 シンプルが故に難しいのですが、これができる塾長は顧客誘導率が 高く、その場で顧客に次のステップを決めさせることができます。 ・・・さて、今号では以下のポイントをお伝えしました。 ============================== ■「歩行者や運転手が一度に認識できる文字数は10文字以内」 ■「大事なのは『材料』『根拠』を示すこと」 ■「次に大事なのは『証拠』を示すこと」 ============================== 今号のポイントが、あなたの塾の教室運営や学習塾経営の一助に なるようでしたら、これ以上嬉しいことはありません。
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