■学習塾経営 集客成功のカギは「周囲への伝播」にある!
冬期講習終了と同時に、 次年度設計の最終確認、春期講習設計の話し合いを開始している 頃かと思います。 さらに、 ここから数ヵ月は学習塾にとって怒涛のイベントラッシュが 続きますので、体調を崩すことのないようにご留意ください。 さて・・・ こうした忙しい状況のなかで・・・、いや忙しいからこそ 「忘れてはいけない」ことがあります。 塾長によってはたくさんあると思いますが、そのうち1つだけ あげるとしたら・・・。 それは・・・ ------------------------------ ■「塾の存在意義」 ------------------------------ ・・・上記ではないでしょうか。 ─────────────────────────────── ■「存在する理由」 ─────────────────────────────── 私たち学習塾は、市場や顧客からどんな期待を受けているの でしょう。 また、私たち学習塾がこの市場に存在する理由は何でしょうか。 ・塾生の成績を伸ばすため? ・塾生全員の第一志望校合格のため? ・お子さんの成長、親御さんの笑顔を見るため? ・地域の教育レベルを少しでも上げるため? ・地域の教育格差を少しでも解消するため? ・・・理由は、その塾の置かれている状況、立ち位置、 顧客ニーズ等、様々な要因で異なるでしょう。 そうしたなかで、 あなたは塾の存在理由を大々的にに宣言できますか。 そして そう考えるようになった具体的な出来事を言えるでしょうか。 存在理由は塾によって重なるところも多いでしょう。 しかし、具体的な出来事はあなただけしか体験していない 独自性のあるストーリーであり、だからこそ周囲の顧客や スタッフが耳を傾ける大事な要素です。 こうした独自性のあるストーリーが弱い場合、それは自分の言葉に なっておらず、または上長などの周りから言わされているだけで あり、周囲は共感できず、様々な人の心に響かない(残らない)の です。 「誰のため」「何のため」「存在理由」が弱い塾に、 市場の影響力を高めることなどできません。 そもそも、人の心に残らないからです。 塾長だけでなく、周囲のスタッフや顧客までこれらをできる限り 伝播させようと努めない限り、塾に共感した人は集まりません。
─────────────────────────────── ■「塾長の夢」と「塾の存在意義」 ─────────────────────────────── 業績が好調(堅調)な塾に共通していることの1つは、 上記の「塾の存在意義」を周囲のスタッフや顧客まで、できる限り 伝播させようと努めていることです。 そしてもう1つは、塾長自らが「夢」を語っていることです。 人は「期待」して集まります(不安解消も含む)。 その「期待」は、塾長で言えば「自身の夢を語る」ということ。 そして「塾長の夢」と「塾の存在意義」は深くリンクしています。 ・「誰のため」「何のため」「なぜ」私たちの塾が存在するか ・塾長は、塾に対してどんな理想や夢を持っているのか ・どうやって、塾の商品やサービスで体現しようとしているか ・現状、理想像や定常水準と比べて、どこが乖離しているか ・「いつまでに」「どうやって」「どの段階まで」改善したいか 上記のステップを確実に踏んでいくために、周囲のスタッフや 顧客の協力は絶対的に必要になります。 だからこそ、塾長は周囲のスタッフや顧客まで、塾の存在意義や 自身の夢をできる限り伝播させようと努めるのです。 ・・・さて、今号では以下のポイントをお伝えしました。 ============================== ■「忘れてはいけないことは、塾の存在意義」 ■「私たち学習塾がこの市場に存在する理由は何か」 ■「好調(堅調)な塾は、塾長自らが夢を語っている」 ============================== 今号のポイントが、あなたの塾の教室運営や学習塾経営の一助に なるようでしたら、これ以上嬉しいことはありません。
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