■学習塾経営 集客成功のカギは「市場の標準値」にある!
市場の標準値を知ることは、あなたの塾のその市場での立ち位置、 設計が適正かどうかを知ることにもつながります。 こうした分析をあまりせずに塾運営しようものなら、 最悪独りよがりの運営となり、顧客が求める商品やサービスとの 乖離が広がっていきます。 市場での標準値は、例えば・・・ ------------------------------ ■「時間割」 ■「1コマ指導時間」 ■「週回数」 ■「料金」 ■「顧客単価」 ■「時間単価」 ------------------------------ ・・・等々、上記ハード面の比較分析でも重要なものになります。 特に新規開校時に「市場の標準値」分析をしないと、 標準値と比較してあまりにも料金が高すぎる塾、 顧客の支出できるだろう料金幅を超過した塾となりやすいので、 注意しなければなりません。 ─────────────────────────────── ■「料金設定の標準値分析手法」 ─────────────────────────────── さて、そのなかで特に頭を悩ますのが料金設定かと思います。 そこで、以下に料金設定の標準値分析の手法を紹介致します。 料金設定の標準値分析手法は主に2つあります。 それは、それぞれの塾で1コマ指導時間は異なるので、 「時間単価」で精査する方法と、 仮想顧客(ターゲット客)を想定して各塾のおよその月額料金を 精査する方法の2つです。 「時間単価」で精査する方法は、これまでのメルマガでも何度か ご提案しましたので、ここでは「仮想顧客(ターゲット客)を想定」 する方法について、以下に記入していきます。 仮想顧客(ターゲット客)の想定に関して、例えば中2生で週2回を 想定すると、月額はいくらくらいになるのか。中3生で週3回を 想定すると、月額はいくらくらいになるのか。 それぞれの塾の月額料金を出し、その最大値、平均値、最小値を 算出すると、その市場の料金の標準値が見えてきます。 これにより、そのエリア内の「顧客が支出できるだろう料金幅」 も分かるので、自塾の料金体系がその料金幅内におさまっている のかどうかも精査することが可能になります。 さらに、中1から中2、中2から中3と学年が上がるにつれ、 料金はどれくらいの率の上昇が見られるのかも精査すると良い です。 そうすることで、自塾の料金体系の上昇率と比較でき、正しい 上昇率かどうかも判断できるからです。 例えば・・・ 中2から中3の料金の上昇率で、 高い塾ではおよそ130%から135%程度です。 低い塾ではおよそ105%から110%程度です。 あなたの塾の上昇率は、いくらくらいになっているでしょうか。 ・・・さて、今号では以下のポイントをお伝えしました。 ============================== ■「市場での立ち位置、設計が適正かどうかを知る」 ■「各塾で1コマ指導時間が異なるので、時間単価で精査」 ■「仮想顧客(ターゲット客)を想定、およその月額料金を精査」 ============================== 今号のポイントが、あなたの塾の教室運営や学習塾経営の一助に なるようでしたら、これ以上嬉しいことはありません。
〈会社HP〉 〈特定商取引法に基づく表記〉 〈無料メールセミナー〉 〈コンサルティング実績〉 〈生徒集客成功レポート〉 〈コース料金〉
※ご不明な点やご質問はinfo@clover-consultant.jp まで、メールにてお問い合わせ下さい。
Copyright clover-consultant.jp All rights reserved |