■学習塾経営 集客成功のカギは「現場を巻き込む」にある!
講師ミーティングの重要性は、皆さん理解していると思います。 しかし、たまに・・・ ------------------------------ ■「このミーティング内容では、現場は動かないだろうな・・・」 ------------------------------ ・・・そう感じるときもあります。 その理由は単純明快で、重苦しい雰囲気、途中眠たくなって しまう事務連絡ばかりだからです。参加されている講師の方々も どこか下を向いている始末。それに気がつかない塾長。 もちろん、事務連絡の中には今後の教室運営において大切な内容も 含まれているのでしょうが、それがメインではいけません。 ─────────────────────────────── ■「現場を巻き込む」 ─────────────────────────────── 参加されている講師の方々は事務連絡を聞きに来たのでは ありません。 塾長の思い描く今後のビジョンを聞きたいのです。 抽象的な表現で申し訳ないのですが、塾長の「こうしたい」と いう熱い思いを聞きたいのです。 これをすることで自分たちが得られる成長像を聞きたいのです。 塾長から「これを実践することは難しいが、ここにいるメンバー なら達成できる」「力を貸してほしい」という思いを聞きたいの です。 こうして講師の方々の聞く体制が整いますから、塾長の考えた 具体的なシナリオを理解し、納得し、共有しやすくなるのです。 現場を巻き込むことが不得手な塾長は、現場の求心力が弱いの です。 結果、当たり障りのない組織、同士化できない組織になって いきます。 このような組織が集客で成功を得られるとは考えにくいでしょう。 お子さんの成績や実績を出せるとは考えにくいでしょう。 偶然の勝利はありますが、偶然の負けは存在しません。 そこには必然の理由がどこかにあるのです。 厳しい言い方ですが・・・ ------------------------------ ・1人称で語れない塾長、事務連絡がメインの塾長 ・「本部から言われたから」と他力本願な塾長 ・「本部にこの案を出しても・・・」と変革をためらう塾長 ・組織を変革できない塾長 ------------------------------ ・・・こうした塾長のいる教室に、スタッフは皆ついてきて くれるでしょうか。顧客は塾長を信頼できるでしょうか。 信頼の「頼」ですが、「頼みやすい」のではなく、 「頼られる」塾長になってください。 頼られる塾長になるためには、「信」が必要です。 「信」は「にんべん」に「言う」と書きます。 ですから、『自身が言ったことを守る』という意識と行動の 繰り返しが周囲からの「信」につながる、そしてスタッフも 塾長についてくる、私はそう思っています。 ・・・さて、今号では以下のポイントをお伝えしました。 ============================== ■「塾長から、自身の思い描く今後のビジョンを聞きたい」 ■「塾長から、自分たちが得られる成長像を聞きたい」 ■「塾長から、力を貸してほしいという思いを聞きたい」 ============================== 今号のポイントが、あなたの塾の教室運営や学習塾経営の一助に なるようでしたら、これ以上嬉しいことはありません。
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