■学習塾経営 集客成功のカギは「顧客心理」にある!
初めに・・・。 新型コロナウィルスに対します学校休校、そして各塾の対応で いろいろと大変な時期かと存じます。
少しずつ新型コロナに関します情報も出始めていますし、 学校を再開し始めたというニュースも出てきています。 また学習塾も、休校期間を明けて再開し始めたというところも 多くなっています。 しかし、まだまだ安心できるという程度にまでは到達できていない 状況です。 こうした状況下において大切なことは、「正確な情報の入手」 「正確な情報の提供」「スピーディな対応」 「正しい途中経過状況の提供」「フォロー体制の充実」に あります。それが顧客の安心感につながります。 少しでもはやく、良い方向におさまっていくことを切に願って います。
─────────────────────────────── さて、本題に入ります。 顧客が使用(利用)している商品やサービスを、友人に紹介したい と思うときは、果たしてどのようなときでしょうか。 ------------------------------ 「その商品やサービスの効果性を期待しているとき」 「自分が想像している以上の効果を実感したとき」 「その商品やサービスの効果性を信用できたとき」 「自分と同じ悩みを持っている友人のことを思い出したとき」 「この商品やサービスは、友人も自身と同様の効果を得られると 思ったとき」 ------------------------------ ・・・例えば、顧客は上記のような心理的変化が起こります。 ─────────────────────────────── その商品やサービスに「期待」し、「購入」し、「満足」する。 この循環により、さらにその商品やサービスを「信用」し、 一次顧客になっていく・・・。 ─────────────────────────────── 私たちは、こうした顧客心理やその変化をイメージできるから こそ、紹介を生み出すために適切な手法で、そして適切な タイミングで、意図した数値を生み出せます。 これができない経営者は独りよがりの判断と対処になるため、 一部の顧客層には支持を得られるでしょうが、そこから先の 顧客層拡大にはつながらないのです。 言い方は悪いですが、最悪このような塾は、支持層と不支持層の 両極化となり、結果ジリ貧経営になっていきます。 その根底にあるのは・・・ ─────────────────────────────── 「こんな対応をすれば顧客は喜んでくれるだろうな」 「こんなサービスを強くしていけば顧客は満足してくれるだろう」 ─────────────────────────────── ・・・そう思える顧客心理の『想像』と『創造』にあります。 こうした考えのできる人は、これまでの価値と価値を組み合わせ、 新たな価値を生み出せます。顧客のかゆいところに手が届く価値を 提供できます。 だから、さらに顧客はその商品やサービスに「期待」し、 「購入」し、「満足」し、「信用」します。 上記は、学習塾にとって何も他人事ではありません。 学習塾だからこそ当てはまることが多々あるはずです。 意図して数値を出せる塾長は、自ずと顧客心理の『想像』と 『創造』を実践されているのです。 ・・・さて、今号では以下のポイントをお伝えしました。 ============================== ■「その商品やサービスに期待し、購入し、満足する」 ■「この循環により、信用し、一次顧客になっていく」 ■「根底に有るのは、顧客心理の想像と創造」 ============================== 今号のポイントが、あなたの塾の教室運営や学習塾経営の一助に なるようでしたら、これ以上嬉しいことはありません。
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