■学習塾経営 集客成功のカギは「自習の大原則」にある!
自習室を無料で開放している塾は多いでしょう。 学習塾は学習空間という価値と講師指導という価値が基本ベースに あるため、その1つの学習空間の価値提供を自習室無料開放で 補っているところも多いのです。 しかし、自習室を無料開放するだけで、果たして他塾に勝る自習室 管理や自習室対応は可能なのでしょうか。顧客があなたの塾を 選んでくれるでしょうか。 例えば、365日自習室を無料開放している等、他塾が真似できない 付加サービス、とんがった付加価値を提供しているのであれば、 十分な優位性を担保できるでしょう。 しかし、そのような塾はほとんどなく、実際問題様々な事情も 重なるため、なかなか難しいのです。 なかには、通常授業の指導モデルとの明確な区別のため、 ただ自習室を開け、ただ黙々と自習してもらい、自由に来て自由に 帰ってよいというスタイルの自習室管理を行っているところもある ようですが、これで果たして成績中下位層に付加サービスを提供 していると言えるでしょうか。 なかには、受講科目以外も自習室対応できるという塾もあるよう ですが、これで果たして収益に問題ないのでしょうか。
勿論、通常授業の指導モデルとの区別は必要です。 そうでないと、顧客が自習で満足してしまうと、その先の追加受講 が難しいからです。 しかし、最低でも以下の自習室対応や自習室管理を実践しないと、 顧客に自由度を提供するだけで、実のある付加サービスの提供は 難しいのではないでしょうか。 ------------------------------ ■「スタート時、何を、いつまでに、どこまで勉強するのか面談」 ■「机間巡視で、掛け声、注意、進捗チェックを行う」 ■「終了時、当初決めた計画の最終確認」 ■「終了時、数問出題し、自力でできるようになったかの確認」 ■「事前予約制にし、自習室の付加価値を高める」 ■「通常授業と自習室利用の時間を合わせて、途中退席を認めない」 ------------------------------ ・・・顧客にあまりにも自由度を与えすぎると、それはもう 「勉強」ではありません。そこに塾の価値はなくなってしまう でしょう。 「どう勉強させるか」「この子には何が今必要なのか」を塾主導で 明確にしていくことこそ、自習の大原則ではないでしょうか。 上記の一例を参考に、あなたの塾の現状の自習室管理と比較して みてください。 ─────────────────────────────── ・・・さて、今号では以下のポイントをお伝えしました。 ============================== ■「学習空間という価値と講師指導という価値が基本」 ■「通常授業の指導モデルとの区別が必要」 ■「顧客にあまりにも自由度を与えすぎると、塾の価値はない」 ============================== 今号のポイントが、あなたの塾の教室運営や学習塾経営の一助に なるようでしたら、これ以上嬉しいことはありません。
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