外部販促を考える際、弊社が意識している項目は以下の通りです。

　

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　□ターゲットコピー

　□メインキャッチ

　□出口

　□顧客の成長ストーリー

　□成長を実現できる武器

　□他塾比較

　□誘導文

　□塾情報

　－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－

　

　・・・上記8つの項目に大なり小なりの内容の濃淡をつけ、外部

　販促に必要なツールを作成します。

　

　

　ターゲットコピーは毎回かなり悩みます。

　販促物の入口であり、どんな顧客に見てほしいのか、どんな顧客の

　ことを言っているのかを明確にするためだからです。

　ここで曖昧なコピーを取り入れても、見向きもされません。

　

　

　出口も相当悩みます。

　入塾前提でお問い合わせが多いエリアなのか、それともまずは

　お試しで体験したい層が多いエリアなのかによって出口は

　異なります。

　またそのエリアの教育熱や所得水準なども考慮すると、さらに

　出口が異なります。

　

　

　顧客の成長ストーリーは、例えば生徒さんなら入塾前の悩み、

　入塾後の塾の対応、その後に手に入れた成長や成功をストーリーに

　していきます。

　親御さんなら幾つくらいの塾を見て回ったのか、塾を選ぶのに特に

　どんなところをポイントにしていたか、この塾を選んだ理由は

　何か、入塾後のお子さんの変化、こうした項目を収集して

　いきます。

　

　

　親御さんのなかには入塾前提でお問い合わせされる方、

　その塾しか見ていないという方もいらっしゃいますが、できれば

　幾つか塾を見て回ったという親御さんを対象にアンケート収集する

　と良いでしょう。

　そのほうが他塾優位性をしっかりアピールできるからです。

　さらに、かなり強力的な親御さんや生徒さん限定にはなるでしょう

　が、セットでインタビューを受けてもらい、それを記事にすると

　良くなるでしょう。

　

　

　他塾比較に関しては、分かりやすい手法の1つは料金比較をする

　ことです。例えば中3生で週2回の通塾なら近隣の数塾の他塾で

　どれくらいか、料金の差は1ヶ月でどれくらいか、

　年間でどれくらいになるのかを明確にします。

　

　

　その他にも、より明確に他社比較を訴求したいのなら、指導モデル

　や武器、講師レベルの比較をすると良いでしょう。

　ただし、ここまで明確に訴求する場合は、当然その情報の

　信ぴょう性や有効性の有無等、リスクも大きくなるので注意が必要

　です。

　

　

　いかがでしょうか・・・。

　今回はポイントのみの解説でしたが、校正は入念に細部まで意識

　して固めていってください。

　「ただなんとなく・・・」くらいのレベルで校正内容を決めても、

　得られる効果はそう高くないからです。

　顧客は本物と偽物を区別できるだけの眼をお持ちなのですから。

　

　

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　・・・さて、今号では以下のポイントをお伝えしました。

　

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　■「曖昧なコピーを取り入れても、見向きもされない」

　■「他社比較を明確に訴求する場合は、リスクも大きくなる」

　■「顧客は本物と偽物を区別できるだけの眼を持っている」

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　今号のポイントが、あなたの塾の教室運営や学習塾経営の一助に

　なるようでしたら、これ以上嬉しいことはありません。

　

　

　

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