■学習塾経営 集客成功のカギは「チラシ校正の最重要ポイント」にある!
今日は久しぶりにチラシについて思うことがあるので、記入して いきます。
今年の夏期講習も様々な塾のチラシを拝見しました。チラシの反響 は低下傾向にありますが、それでも集客や塾の認知度の入口と してチラシはそれなりの役割を担っているのも事実でしょう。
弊社も季節講習やイベントなど、クライアント様からのご要望で チラシ作成を受け持っています。 1,000部から1,500部に1件のお問い合わせが生まれれば大成功で あり、実際にこうした成果を出せたクライアント様も多く いますし、そうなるようにチラシを作成しています。 (当然、チラシだけで集客に成功できる時代ではなく、チラシを入口 とした様々な集客ミックス戦術が必要です。)
方や10,000部に1件から3件程度しか反響のないチラシも多いの ではないでしょうか。 その結果が出るのはチラシの出来、不出来という単純なものでは ありませんが、今回はせっかくなのでチラシに焦点を当てて、 チラシ作成をしている私なりの意見を以下にまとめます。
■誰に対してチラシを書こうとしているのか まず、ほとんどのチラシでターゲットコピーが曖昧です。 曖昧だから心(頭)に残りません。また、意図的に数字を入れること で読者の興味性を引き出すコピーにしてください。
■最大ベネフィットはなにか 入塾後に読者が得られる最大ベネフィットは何なのか、 それは具体的であったり、インパクトがあったりするかどうか。 読者はほとんどこの段階でチラシを捨てるか読み進めるかを決めて しまうので、どこの塾でも通じるようなキャッチではただ捨て られるだけになります。なお、ここは「赤文字+波線」だけにする 等、シンプルなデザインの方が目立ちます。なぜなら他塾チラシは この箇所のデザインに懲りすぎているため、逆にシンプルな方が 目にとまりやすいからです。
■端的なサブ情報を入れる メインキャッチの下に、さらにサブ情報を入れます。 例えば、他塾に勝つ理由、自信があること、約束できることは なにかを端的に明記して、メインキャッチのサブ情報を訴求すると 良いです。弊社のチラシの場合、上記3つの内容だけでオモテ面 紙面の半分を割きます。
■お子さんの成長ストーリーはなにか 読者が知りたいことの1つは、「この塾に入るとうちの子はどんな 成長をしてくれるのか」です。 それが、ターゲットコピーとリンクする成長ストーリーになって いなければなりません。内容は一貫性であればあるだけ良いです。 リアルな成長ストーリを訴求します。 難しいのは重々承知していますが、できれば塾生の顔、学校名、 学年、氏名が数人分用意できると、この時点で他塾チラシより かなり優位になります。成長ストーリとしてどんな内容を書いたら よいのかは、例えば「入塾前の悩み、入塾後の塾の対応、実際に 成長したことや成果、今後の目標」というように、過去、現在、 未来というストーリーにすると良いです。
■出口は明確になっているか ただ無料体験授業受付を出口にしても、それに読者は興味性を 見いだせるでしょうか。 出口の営業色をできるかぎり少なくし、読者の心理的敷居を下げる のに必要なことは「インパクトのある出口のネーミング」 「大義名分」「出口情報の中身の提示」「出口を体験すると 得られる具体的成長像」にあります。当然、先着数(or残数)や 期日、背中をひと押しする文言の記入も忘れてはなりません。
■塾情報 QRコードやHPを検索するキーワードを入れているでしょうか。 HPを見るメリット文を入れているでしょうか。 地図は見やすいでしょうか。その地図には教室近くにエリアの 誰もがイメージできる目印があるでしょうか。 徒歩○分等、行動目安を明示できているでしょうか。 電話番号が塾情報のなかで最も大きく、最も目立つ色で記入できて いるでしょうか。 背中をひと押しする文言を記入できているでしょうか。
実は、上記はオモテ面だけの内容です。 もちろん、塾によっては塾長をオモテ面に出す等、細かい点で校正 に違いはあるでしょう。あくまで上記内容は弊社がチラシ作成で 注意している目安ではありますが、少しでも参考にしてください。
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・・・さて、今号では以下のポイントをお伝えしました。
============================== ■「意図的に数字を入れることで、読者の興味性を引き出す」 ■「他塾はデザインが懲っているため、逆にシンプルな方が良い」 ==============================
今号のポイントが、あなたの塾の教室運営や学習塾経営の一助に なるようでしたら、これ以上嬉しいことはありません。
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