■学習塾経営 集客成功のカギは「売上を伸ばす講習設計」にある!
ちょうどこの時期は冬期講習設計を固める時期であり、 なかにはすでに設計を組み終わったというところもあるでしょう。 弊社のクライアント様も徐々に冬期講習設計が固まりつつある段階 です。
設計のやり方に関しては様々なコンサルタントの方が様々な場で 提案されているので、是非ともそちらを参考になさってください。
ちなみに・・・ 弊社の季節講習設計ですが、料金の組み方について、以下に概要を 記入します。少しでも参考になるのでしたら、幸いです。
講習料金には、バラ(1コマ単位)の料金とパックコマ数の料金と、 それぞれ用意します。バラの料金は通年設計の各学年の料金体系を もとに、1コマ単位に修正して設計します。 問題はパックコマ数の料金の組み方です。
考え方は様々あるでしょうが、弊社の場合は以下の設計をベースに します。
============================== ■「非受験層の場合、顧客が支出できるだろう料金幅を意識する」 ■「受験層、中受層は、指導効果上必要なコマ数を優先する」 ■「パックコースは松竹梅の3つを用意する」 ==============================
非受験層の場合、季節講習のニーズは受験層に比べれば低いです。 低いということは講習料金の支出が弱いということにもなります。 特に今のような経済状況では、特に地方では講習料金の支出心理は さらに低くなるでしょう。
ここで顧客の支出できるだろう料金幅を見誤ると、大幅にコマ数を 減少する形になるか、講習不参加になるか・・・、となります。 塾側としては、売上はもちろん大事ですが、学校休みのまとまった 期間で既存学年の単元の総復習ができる機会は少ないので、 学習効果の観点から参加してほしいのが本音でしょう。
では、どうするか・・・。 非受験層の目安は、「学年単価の1倍、1.・5倍、2倍」、 または「学年単価の1.・5倍、2倍、2・5倍」の料金幅で パックコマ数を組むことです。どちらの料金幅にするかは、 所得水準や教育熱などで判断する必要があります。
受験層や中受層は、指導効果上必要なコマ数を優先するので、 季節講習の料金体系は学年単価のおよそ3倍から5倍になります。
冬期講習の場合は、こうして受験層や中受層の講習料金、 非受験層の講習料金、それぞれを合算すると通常月の売上の2倍 から3倍が季節講習売上となります。
いかがでしょうか。 季節講習は、根拠ある設計をしっかり考えることで売上は大きく 変わります。 あなたの塾の季節講習設計と比べて頂ければ幸いです。
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・・・さて、今号では以下のポイントをお伝えしました。
============================== ■「非受験層の場合、顧客が支出できるだろう料金幅を意識する」 ■「受験層、中受層は、指導効果上必要なコマ数を優先する」 ■「パックコースは松竹梅の3つを用意する」 ==============================
今号のポイントが、あなたの塾の教室運営や学習塾経営の一助に なるようでしたら、これ以上嬉しいことはありません。
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