■学習塾経営 集客成功のカギは「規律の再点検」にある!
教室の規律の程度が良く分かるのが、授業後の机や椅子の整理状況 です。
規律がしっかしている塾は、授業後に生徒さん自らが椅子を 元の位置に戻して、机に残った消しゴムのカスやゴミをゴミ箱に 捨てています。 またはそうするように各講師が声がけを行い、生徒さんの行動を うまく誘導しています。
つまり・・・ 「自分で利用した学習空間」の整理整頓、清掃を行うことを 講師ルールや教室ルールとして徹底しているのです。
なぜ、そこまで規律が重要なのでしょうか・・・。 これには色々なご意見もあるでしょうが、弊社としては 『講師の規律が、結果として生徒さんの規律につながる / 生徒さんの規律が、結果として成績向上や市場評価の向上に つながる』、そう考えています。
その他にも自転車整理の状況、出入り口付近の靴の整理状況、 お子さんがスリッパを持参しているか(靴下や土足のまま塾内に 入っているか)など、細かい部分も見ていくと、その教室の規律が どれだけ高いのかを分析できます。 通行人の方や急に来塾された方に、塾がどう映るかを常に意識して いるとも言えるでしょう。
あなたの塾では、こうした規律をあまく見ているということはない でしょうが、集客で苦戦している塾は、こうした規律に課題がある ところが意外と多いのです。
ただし、規律に対する顧客の考え方は、都心や郊外などのエリア によって異なるでしょうし、もっと言えば塾の歴史やこれまでの 状況等も影響されるため、「規律=厳しくすれば良い」という 安易(単純)な考え方ではいけません。
ただ厳しくするだけなら、誰にでもできます。 しかし、そうすると隙間から抜けてしまう(退塾してしまう)顧客 が生まれてしまうのです。
様々な面を加味して、それを良し(例えば問題児の退塾等)と するかどうかはその塾の判断になりますが、大事なのは 「規律の目的や理由付け」「規律を守ることで得られる成長性」を しっかり顧客に伝え続けることにあります。
当然、率先して規律を守るのは塾長はじめ、教室スタッフ全員も 同じです。 そうでないと、顧客に対して何の説得性も生まれないからです。 特に、子どもは「嘘をつく大人」は一番嫌いなので、自ら率先して 規律を守らない大人を毛嫌いします。
勉強は、(賛否はあるだろうが)ある意味、強制的な部分も あります。長時間勉強できるだけの耐久力も必要になります。 その土台は、規律で培った精神力ではないでしょうか。 少なくとも、私はそう考えています。
だからこそ、 『講師の規律が、結果として生徒さんの規律につながる』ので あり、『生徒さんの規律が、結果として成績向上や市場評価の 向上につながる』のです。
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・・・さて、今号では以下のポイントをお伝えしました。
============================== ■「生徒さんの規律が、結果として成績向上や市場評価の向上に」 ■「集客で苦戦している塾は、規律に課題がある」 ==============================
今号のポイントが、あなたの塾の教室運営や学習塾経営の一助に なるようでしたら、これ以上嬉しいことはありません。
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