過去3年間の各月の生徒数推移、各月の入塾数や退塾数推移を分析

　していくと、今期は新年度立ち上げからどれだけの生徒数増加を

　見込むのか、その予測を立てることができます。

 

 

　感覚的に「今期は生徒数〇〇名クリアする」と宣言しても、

　その決意はとても素晴らしいのですが、その根拠となるデータや

　参考となるデータがなければ、判断材料としては弱いのです。

 

 

　そのうえで・・・

　算出した予測値よりも高い生徒数目標にするのであれば、効果性の

　ある集客戦術を見直したり、または新しい集客戦術を追加したり

　して、目標達成することが重要になります。

 

 

　これまで通りの運営や集客活動では、結果として予測値に近い数値

　になる可能性が高いのですから、プラスアルファの行動と思考が

　必要になるのです。

 

 

　効果性のある戦術を見直すとは、例えばチラシによる集客効果が

　一定数あるエリアであれば、頻度を増やしたり、エリア（未開拓

　含む）を広げたりしていくということも考えると良いでしょう。

 

 

　新しい集客戦術を追加するとは、卒塾生向けのハガキDMを定期的

　に入れ、広報や広告を継続していくということを考えるのも良い

　でしょう。

 

 

　当然、そこには効果性、見込み、仮説を明確にする必要があります。

　ただし、なんでもかんでもプラスアルファの行動が取れる訳では

　ないでしょう。それぞれの塾の置かれている状況から、人的な問題

　もあるでしょうし、予算の問題もあるでしょうし、スケジュール

　の問題もあるでしょうし、それ以外にも様々あるでしょう。

 

 

　だからこそ、そこにプラスアルファの思考が必要になるのです。

　なぜこの戦術を見直すのか、この戦術を追加する意味は何なのか

　等、これまでのデータを分析したり、比較したり、教室スタッフ

　との話し合いを通したりして、思考をより深化させてください。

 

 

　ここに一定の時間をかけられれば、見直したり追加したりした戦術

　のレベルがさらに上がり、効果性の高いものになっていきます。

 

 

　さぁ、いよいよ新学期が開始されますね。

　今年1年の業績を占う大事な時期です。このメルマガの読者の方

　全員が、笑顔で今年１年を送れることを切に願っています。

 

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　・・・さて、今号では以下のポイントをお伝えしました。

 

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　■「効果性のある集客戦術を見直す」

　■「新しい集客戦術を追加する」

　■「効果性、見込み、仮説を明確にする」

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　今号のポイントが、あなたの塾の教室運営や学習塾経営の一助に

　なるようでしたら、これ以上嬉しいことはありません。

　

　

　

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