■学習塾経営 集客成功のカギは「アンケートの目的」にある!
保護者アンケートを定期的に実施しているという学習塾も多い 多いではないでしょうか。
では、その目的は何でしょう。 ただ慣習的にアンケートを実施しても、その効果性や信ぴょう性は 弱いのです。また、目的もないアンケートであれば、回収率は さらに低下し、保護者の声を今後の教室運営に生かすことが難しく なるだけです。
もし、目的が「満足度調査」ならば、アンケート内容は当然のこと として、その時期、回収後の運用まである程度固めておく必要が あります。
「満足度調査が目的」ならは、例えば年度末、学期末、保護者面談 前等、これまでの塾運営の総括という位置づけで保護者アンケート を実施することになるでしょう。
さらに・・・ 質問項目は、例えば 「子どもから塾の話をよく聞くかどうか」 「塾からの報告で子どもの様子や成長、成果を把握できるかどうか」 「塾が提供する商品やサービスに満足しているかどうか」 といった質問項目も必要になります。 これを4段階で評価(とても満足/満足/やや不満/不満)して もらい、今後の教室運営の財産にしていきます。
そのうえで、例えば 「入塾した頃と比較して、子どものどんな点が成長したと思うか」 「当塾を友人に紹介するとしたら、どんなところが良いか」 といった記述式の質問も用意すると良いです。
「子どもから塾の話をよく聞くかどうか」に不満の声があるの なら、家庭内で塾の話題が出ていないということであり、教室長や スタッフの授業内外の対応、将来展望の提示、講師の経験談や自己 開示、メッセージ性の強化等を見直すことになります。
「塾からの報告で子どもの様子や成長、成果を把握できるかどうか」 に不満の声があるのなら、報告書の内容の改善や保護者との コミュニケーション強化が必要になります。
「塾が提供する商品やサービスに満足しているかどうか」に不満の 声があるのなら、根幹となる商品やサービスの課題点を精査し、 早急な打開策の実施が必要になります。
上記はあくまで概要の解決策になりますが、個々の学習塾で具体的 な内容は異なるでしょう。決定した改善策や解決策を保護者に しっかりフィードバックしなければなりません。
アンケートに協力してくれた保護者はターゲット客になります。 忙しいなか、自分の時間を使って回答してくれたのですから。 だからこそ、不満の刺抜きをし、満足に変える必要があります。 面談や家庭連絡などを通して直接保護者と話をし、改善へ向けた 具体策の提示と誠意を示す必要があります。
この対応次第で、保護者はあなたの塾への期待を再度醸成して くれますし、場合によってはファン客になってくれるでしょう。
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・・・さて、今号では以下のポイントをお伝えしました。
============================== ■「アンケートに協力してくれた保護者はターゲット客」 ■「改善へ向けた具体策の提示と誠意を示す」 ==============================
今号のポイントが、あなたの塾の教室運営や学習塾経営の一助に なるようでしたら、これ以上嬉しいことはありません。
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