■学習塾経営 集客成功のカギは「短期間の教室評価」にある!
新年度が開始されて、まもなく3か月から4か月が経過しようと しています。 (※3月新年度開始と4月新年度開始の教室とで、その期間は 異なります。) そこで、この時期に、3か月間(短期間)の教室評価をされると 良いです。
1教室体制なのか、複数教室展開なのかによっても、分析の手法は 異なりますが、まずは一般的な教室評価として、以下の内容を精査 してください。
■予算と実績 各月ごと、3か月間の短期ごと(累計)の予算と実績から、その 差異があるのかどうか。
■差異の原因 実績が予算より上方している場合、その原因は何か。 実績が予算より下方している場合、その原因は何か。 一時的な原因なのか、または今後も予算との乖離が起き続けていく (上方乖離や下方乖離が拡大していく)のか。
■次のタームの戦略と戦術 原因分析から、次のタームへ向けた課題改善の戦略、各月の戦術を 決定する。短期目標や短期計画のため、強みを伸ばすのか、弱み を少しでも改善するのかを明確にする。
■予算の修正 今後の予算は上方修正が可能かどうか。または、下方修正するか。 (※基本的に予算の下方修正をするのではなく、追加策を検討し、 乖離幅を縮小していく必要はあるが、あまりにも予算との 下方乖離の差が激しい場合、予算の下方修正も検討する。 その場合、複数教室展開ならば、他教室で下方乖離した分の 売上等を補填できるかどうかも検討する必要がある。)
■組織行動の明確化 戦略や戦術を、自身を含む各教室スタッフの行動計画に落とし 込んでいく。役割だけでなく、権限や報酬も明確にする。 仕事ができる教室スタッフなら、このあたりの行動計画は ある意味で任せる(ただし、報告と相談は必須)というスタンス で良いが、そうでない場合は塾長主導で決めていく。
■組織内の共有 役割、権限、報酬を各教室スタッフに伝え、協力体制や共闘体制 を整える。その際、その意味や成長も明確にし、動機づけを徹底 する。
上記を参考に、3か月間(短期間)の教室評価と、その後の教室 運営まで明確にしていってください。
また、今後も3か月ごとの教室評価を継続することで、自分の 感覚や主観で塾経営や運営をするのではく、「こうやって生徒を 集める、売上を伸ばすのだ」という、次のステージへ向けた塾経営 や運営を目指していってください。
───────────────────────────────
・・・さて、今号では以下のポイントをお伝えしました。
============================== ■「3か月間(短期間)の教室評価をする」 ■「自分の感覚や主観で塾経営や運営をしない」 ■「次のステージへ向けた塾経営や運営を目指す」 ==============================
今号のポイントが、あなたの塾の教室運営や学習塾経営の一助に なるようでしたら、これ以上嬉しいことはありません。
〈会社HP〉 〈特定商取引法に基づく表記〉 〈無料メールセミナー〉 〈コンサルティング実績〉 〈生徒集客成功レポート〉 〈コース料金〉
※ご不明な点やご質問はinfo@clover-consultant.jp まで、メールにてお問い合わせ下さい。
Copyright clover-consultant.jp All rights reserved |