集客で成功している塾は、5つの観点を常に意識し、様々なツール

　やアイテムを運用し、成果を出しています。

 

 

　それは、以下の通りです。

　・自己開示（実際の教室雰囲気を伝える）

　・比較優位性（他塾より優れていることを伝える）

　・効果性（どのような対策をするのかを伝える）

　・信ぴょう性（実際の成果を伝える）

　・関係構築（顧客の欲している情報を定期的に伝える）

 

 

　教室内はどうしても閉鎖的な空間になりがちです。

　そうした教室内の情報を積極的に自己開示し、見える化し、

　顧客の注目や興味性、共感性を高めていきましょう。

 

 

　例えば、いまでは動画が最も見える化しやすいです。自分たちで

　動画撮影し、無料で編集できるソフトもあるので、より自己開示が

　しやすくなりました。こうした動画をＨＰ内に組み入れたり、

　新たなランディングページを作成したりして、目で見て塾の良さ

　を簡潔にアピールしましょう。

 

 

　動画は編集等で敷居が高いとお考えなら、教室様子の一コマを

　写真撮影し、キャプションで表現するのも良いでしょう。

 

 

　他塾より優れている点を長々と文章や会話で説明するよりも、

　パッと表で示したほうが目に留まりやすいです。例えば、HPに

　そうした比較優位の表を組み入れたり、パンフレットやチラシ

　といった紙媒体に組み入れたりして、顧客の注目や興味性を高めて

　いきましょう。

 

 

　さらに、興味を持った顧客は詳細の内容にまで目を落として

　くれます。そこで、他塾より優れている商品やサービスの効果性を

　アピールする必要があります。自塾の商品やサービスの中身の

　説明だけでなく、どういった生徒に適しているのかといった、

　「ターゲット」を明確にすると良いでしょう。

 

 

　顧客が塾を選んだり、問い合わせしようか考えていたりする段階

　で、「この塾ならうちの子をうまく誘導してくれそうだ」と

　共感してもらう土台が必要です。その共感の材料となるのが、

　これまでの塾生の成長ストーリーです。

 

 

　例えば、「入塾前の悩み、入塾して実際に満足した塾の対応、

　実感した成果、今後の目標」といった声を集め、ストーリーに

　して、塾通信やブログ等、積極的に情報発信していきましょう。

 

 

　なお、こうした広報情報は既存客も発信していき、塾のイメージ

　や評価、友人への口コミ訴求を高めていきましょう。

　外部には、エリアを絞ってポスティングを実施するのも良いです。

　こうして、この内容を読んだ顧客は、「自分と同じ悩みを抱えて

　いても、この塾なら解決・改善してくれるかも」と興味や共感性

　を生み出すキッカケになります。

 

 

　お問い合わせされた方全員を入塾誘導で成功するのが理想ですが、

　それは難しいでしょう。例えば、お楽しみイベントでは、顧客に

　よってはすぐの入塾誘導は難しいのです。そこで、お問い合わせ

　された顧客との接点を維持する行動が必要になります。

　例えば、ラインやメルマガといった、関係構築を高めるアイテムを

　活用し、通塾ニーズが高くなった段階で自塾を選んでもらう下地

　を構築していきましょう。

 

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　・・・さて、今号では以下のポイントをお伝えしました。

 

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　■「教室内の情報を積極的に自己開示し、見える化する」

　■「共感の材料となるのが、塾生の成長ストーリー」

　■「顧客との接点を維持する行動が必要」

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　今号のポイントが、あなたの塾の教室運営や学習塾経営の一助に

　なるようでしたら、これ以上嬉しいことはありません。

　

　

　

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