クライアント様のこれまでのお問い合わせアンケートを分析して

　みると、以下の4つに商品やサービスの疑問や不安を持っている

　ことが分かりました。

 

 

　それは・・・

　■授業の中身が見えない不安

　■授業の効果がわからない不安

　■付加サービスの内容や効果がわからない不安

　■指導講師がわからない不安

 

 

　上記は、お問い合わせの初期段階で特に顧客が感じる疑問や不安

　です。お問い合わせ時に、こうした疑問や不安を、あなたの塾では

　どう解消・解決しているのかを提案できる材料にもなります。

 

 

　ところで・・・

　こうした疑問や不安を解決するのに積極的に動いているのが、

　オンライン専門塾（家庭教師）でしょう。

 

 

　それもそのはずです。

　オンライン専門塾（家庭教師）は、特に親世代ではそもそも

　そのような商品やサービスはほとんどなかった訳ですし、体験して

　いないという人が多いのです。だからこそ、疑問や不安も大きく

　なります。

 

 

　オンライン専門塾（家庭教師）は、そうした疑問や不安を解消

　しない限り、対面指導塾との比較優位性や顧客獲得は難しいの

　です。だから、むしろ対面指導塾以上に、積極的に情報発信を

　行っています。

 

 

　逆に考えれば、オンライン専門塾（家庭教師）のHPには、

　あなたの塾のHP、商品、サービスで今後取り入れたほうが良い

　情報やヒントがあるということでもあります。そのため、あなたの

　ほうでも、実際に幾つかのオンライン専門塾（家庭教師）の

　HPをご覧になってください。

 

 

　例えば・・・

　授業の中身が見えない不安を解消するために、授業中の動画や

　写真を様々な媒体で掲載し、積極的な自己開示ができない

　でしょうか。

 

 

　授業や付加サービスの効果がわからない不安を解消するために、

　実績だけでなく、生徒の声、ターゲット（どんな顧客に最適か）、

　比較優位性の高い商品やサービス説明、その根拠、他塾比較の表

　を様々な媒体で掲載し、アピールできないでしょうか。

　（特に、項目が重要になりますが、自塾と競合他塾の優位性を

　顧客がパッと見てアピールできるのは比較表です。この比較情報

　は、特にオンライン専門塾（家庭教師）のHPのほとんどで掲載

　されています。）

 

 

　指導講師がわからない不安を解消するために、塾長だけでなく、

　他講師のプロファイルや紹介動画を掲載できないでしょうか。

 

 

　もちろん、様々な教室事情により、あなたの塾でできること、

　できないことはあるでしょう。「様々な媒体」としましたが、

　実際に導入している媒体、今後導入予定の媒体、導入しない媒体を

　取捨選択するなかで、教室運営の設計図は大きく異なってきます。

　また、それぞれの媒体で、例えば情報発信に適切な媒体、見込み客

　との関係構築に適切な媒体等、特徴は異なります。

 

 

　当然のことながら、実施するうえでの様々なリスクも存在します。

　しかし、上記を鑑みても、さらなる塾の価値を高め、顧客から

　支持される塾になっていくためには、積極的な情報開示が重要に

　なるのは言うまでもありません。

 

　───────────────────────────────

 

 

　・・・さて、今号では以下のポイントをお伝えしました。

 

　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　■「積極的な自己開示ができないか考える」

　■「自塾と他塾の優位性をパッと見てアピールする比較表を用意」

　■「講師のプロファイルや紹介動画の掲載を考える」

　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

 

 

　今号のポイントが、あなたの塾の教室運営や学習塾経営の一助に

　なるようでしたら、これ以上嬉しいことはありません。

　

　

　

　■HPトップへ戻る　　　　■ブログトップへ戻る