はじめに・・・

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　さて、本題に入ります。

 

 

　集客で苦戦している塾の場合、

　多くは内部環境に課題があります。

　外部環境に原因を求めても、それは根本的な解決策には

　ならないのです。

 

 

　誰かのせい、何かのせいにするのは簡単だし、楽です。

　しかし、それで業績が改善することはありません。

　たとえ業績が改善したとしても、それは意図したものでは

　ありませんし、まぐれの部分が大きいのです。

　そうすると、次の年度にはまた業績が下降し、

　負のサイクルを繰り返すことになります。

 

 

　内部環境に課題があるといっても、そこに向き合うのは

　とても大変ですし、相当の労力と時間を使います。

　それはとても辛いことですし、ときに逃げたくもなるでしょう。

 

 

　しかし、ここで半歩でも前を向けるかどうか、

　ネガティブな思考になってもできるだけ早くポジティブに

　切り替えられるか、そこが集客で成功するかどうかの

　大事な線引きになります。

 

 

　全てがうまくいくという保証はどこにもありません。

　うまくいかないことのほうが圧倒的に多いのです。

　頭では理解できていますが、目の前の現実や問題に

　直視すると、どうしても迷いが出てしまいます。

　それは、ある意味で当然のことではないでしょうか。

 

 

　では、どうすれば良いのでしょうか・・・。

　「これだ」という楽観的な解決策はそうありませんが、

　今からできることは2つあります。

 

 

　1つは第三者として、相談できる、または信頼できる

　相手を見つけることです。

　基本、経営者は孤独ですし、自分で最終的に様々な

　決断や決定をしなければ組織は動きません。

　それが正しいのかどうか迷いがあるのなら、第三者に

　客観的な意見をもらうことです。

 

 

　もう1つは、自分の環境を変えることです。

　誰かのせい、何かのせいにしても、何の生産性も

　得られません。このような状況を招いたのは自分自身にも

　原因があると受け止め、自らの環境や行動を変えることに

　全力であたる必要があります。

 

 

　実は、これが最も難しいのです。

　私も、まだまだのレベルです。

　ある意味、これまでの自分自身の経験や価値を否定する

　こともあるからです。

　しかし、常に自分と向き合うことを忘れなければ、

　解決策があると理解できるようになります。

 

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　・・・さて、今号では以下のポイントをお伝えしました。

 

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　■「多くは内部環境に課題がある」

　■「第三者として、相談できる、信頼できる相手を見つける」

　■「自分の環境を変える」

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　今号のポイントが、あなたの塾の教室運営や学習塾経営の一助に

　なるようでしたら、これ以上嬉しいことはありません。

　

　

　

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