はじめに・・・
夏休みが終わり、もうすでに学校が再開されたというところも
あるでしょう。
なかには、すぐに実力テストや定期テスト、さらには外部模試が
控えているというところもあるでしょう。
その対策で忙しくしているという塾もあるでしょう。
忙しいときほど、自分軸で判断してしまいがちです。
結果、もらわなくてよいクレームが発生することもあります。
こういうときこそ、何のため、誰のためと、原理原則に則った
教室運営を心掛けていきましょう。
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さて、本題に入ります。
あなたの塾では、何かこだわりがありますか。
こだわりとは、塾を開校してからこれまでの間、
場合によっては何年も、または何十年もかけて続けてきたもの
であり、徹底してきたものです。
そのこだわりが1つ、2つと徐々に増えていくことで、
自分の器が大きくなります。
そのこだわりの何かが、顧客やスタッフの心にヒットして
いきます。
それが顧客やスタッフの行動の刺激となっていきます。
この輪が内部の活気となり、さらに外部にも伝播していく
ことで集客になっていきます。
そして、そのこだわりが塾の文化になっていきます。
もちろん、そのこだわりは顧客のため、スタッフのためになる
必要があるため、顧客やスタッフのベネフィットになるように、
やるべきこと、やらないことを明確にすることが大事です。
この線引きが曖昧だとどうしても自分軸で判断してしまい、
一貫性が生まれにくいからです。
当然、最初からうまくいかないことのほうが多いでしょう。
ほとんどの人は一時の失敗で行動をやめてしまうでしょう。
でも、大事なのはその先なのです。
あと一歩、その失敗の要因や意味を考えることで、
さらに良いものへと進化できます。
こうしたちょっとの工夫や行動変容を繰り返していくことで、
本当に顧客やスタッフのためになるこだわりが醸成されて
いきます。
ところで、この記事も気づけばもうすぐ600号。
もう1つのメルマガは650号を超えました。
それらの記事の反響は毎回異なります。
予想外の反響を得た回もあれば、自信作の記事が
全く反響がなかったということもあります。その連続です。
でも、自信作の記事が、全く反響がなかったということは、
私自身がまだまだ自分軸で考えているという証拠でもあります。
だからこそ、考えます。
記事の内容は、果たして自身のターゲット客のために
なっていたのかどうか、次回はここを工夫しよう・・・と。
こうして、自分自身に様々な制約や反省を課すことで、
そこから真の成果を手に入れられます。
弊社にお問い合わせされる方のほとんどが
「メルマガを見ている」「ブログを読んでいる」と
言ってくださいます。
記事のどれか1つが、その方の心にヒットしたのでしょう。
これも、継続してきたからこそ、また失敗を繰り返してきた
からこそ繋がったご縁でもあります。
最後に、大事なことなので、もう一度あなたに問いかけます。
あなたの塾では、何かこだわりがあるでしょうか。
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・・・さて、今号では以下のポイントをお伝えしました。
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■「こだわりは顧客のため、スタッフのためになるもの」
■「やるべきこと、やらないことを明確にすること」
■「ちょっとの工夫や行動変容を繰り返していくこと」
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今号のポイントが、あなたの塾の教室運営や学習塾経営の一助に
なるようでしたら、これ以上嬉しいことはありません。
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