はじめに・・・
先週末は、気温の変化が激しかったからか、
少し体調を崩してしまいました・・・。
そのため、２日間ひげをそらない状態が続きましたが、
少しショックだったのは、あごの部分に白髭がちらほら点在
していたこと・・・。
あぁ、こんなところにも年を取ったサインって出るのだな・・・
と。まぁ、アラフィフだから当然かと、納得もしましたが。
さて、私の恥ずかしい自己開示はこれくらいにして、
話をもとに戻しましょう。以下の本題を是非お読みくださいね。
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さて、本題に入ります。
教室長（塾長）とは、顧客にとって、またスタッフにとって、
会社にとってどのような存在なのでしょうか。
まずは結果を出すことにあります。
顧客であれば、成績や合格実績等、目に見える結果を出すこと
です。
会社であれば、収益等による会社貢献、今後の投資につながる
資金を生み出すことです。
しかし、そのためには、様々なプロセスがあります。
顧客の成績や合格実績を出すためには、顧客のプロセス成果の
実感や関係強化が必要です。
「塾の勉強が楽しい」「先生がいつも自分のことを気にかけて
くれる」「自分のちょっとした変化を承認してくれる」等の
セルフイメージを高めることで、その先の自信や達成感に
つながっていくからです。
そのため、生徒さんには、プロセス成果として情緒的価値による
プラスの感情変化が必要になります。
保護者様には、こうした生徒さんの態度行動変容を実感できる
ことも必要になります。顧客との関係性をより強固にしていく
ためにも、塾長は積極的なコミュニケーションと
成果のフィードバックをどれだけ徹底できるかどうか、
そこに塾長の存在価値があるのではないでしょうか。
そして、スタッフにおいても、塾長の持っているノウハウや
スキルを共有し、イメージさせ、行動してもらう必要があります。
その行動を承認し、ときに任せ、意欲を高め、さらに仕事の
やりがいを生むようにしていきましょう。
さらには、講師の行動や成果を適切に評価し、それを人事考課に
反映させることも大事になります。
スタッフには、働くことの喜びだけでなく、経済的な喜びも
必要であり、その双方を高めることこそ、塾長の存在価値に
なります。
これらのことが重なり合って、顧客、スタッフ、さらには
市場への影響力を高められる塾長になっていくのではない
でしょうか。
そこには、塾長自身に人的な魅力があり、これまでの経験から
出す人生観や教育観が多くの人に共鳴、共感されるという土台も
あるからでしょう。
こうしたスキルは、元々備わっている人も一部ではいるでしょう
が、そのような人はそう多くないのです。
日頃からの行動と鍛錬で培うものであり、だからこそそこに
塾長の差が生まれてきます。
あるデータでは、「塾に通う決め手になったこと」として、
「塾の教育方針や講師」と回答された人が約３７％いました。
塾の教育方針を顧客に伝える役割は、そのほとんどが塾長です。
そう考えますと、やはり塾長の存在価値が顧客の入塾の決め手の
１つになるということです。
自身の経験値、そこから裏付けされた人生観や教育観を相手の心に
伝えられる塾長がいるからこそ、最終的に意図して数値をつくる
ことができていきます。
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・・・さて、今号では以下のポイントをお伝えしました。
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■「まずは結果を出すこと」
■「働くことの喜びだけでなく、経済的な喜びも必要」
■「人生観や教育観が多くの人に共鳴、共感される」
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今号のポイントが、あなたの塾の教室運営や学習塾経営の一助になる
ようでしたら、これ以上嬉しいことはありません。
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