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【集客加速術ブログ】

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集客加速術ブログ715号 【目標の再設定】

はじめに

唐突ですが、

「前年対比〇%アップを目標にします」

この目標設定は適切なのでしょうか?

 

 

前年対比は、業績状況を確認する上で

1つの基準にはなりますが、

適切な目標にはなりにくいのです。

 

 

そもそも、

前年と今年で置かれている状況は

異なります。

(すべてではありませんが)

当然、戦略や戦術も変わります。

 

 

ですから、現状の延長線上にある

目標設定は、実は適切ではないのです。

 

 

上記内容も加味したうえで、

本題で「目標」について記入します。

 

 

────────────────────

 

 

さて、本題に入ります。

 

 

■運営目標が人ごとになっていないか?

 

 

先日、ある教室長とのミーティングで、

以下の内容をお伺いしました。

 

 

「後期の教室目標は何ですか?」

返ってきた答えは、

「売上〇万円、生徒数〇名のクリア」

 

 

そこで、もう一歩踏み込んでお聞きした。

「いつまでに?」「誰が考えた数字ですか?」

 

 

すると

「期限は決めていない」「本部が決めた数字」

 

 

この時点で、課題は2つあります。

=================

1・ゴールが明確でないこと

2・主体的な目標でないこと

=================

 

 

では、どう改善していけばよいでしょうか?

 

 

まず、課題解決には2つの型があります。

1つは、ゴールから逆算する型。

(トップダウン型)

もう1つは、現状の課題から優先順位を

決める型。(ボトムアップ型)

 

 

両方の視点で整合性を取り、

「いつ・何を・どうやるか」を明確にすれば

実行可能になります。

 

(ただ、これは私の主観も入りますが、

 現場では全体の90%の課題解決を

 ボトムアップ型で話しています。

 むしろ、そのほうが現場は解決策を

 イメージしやすいことが多いです。)

 

 

たとえ本部が数字を決めても…

「ターゲット客からの紹介で、

 〇月までに〇名集客」

「月〇回、強化エリアへ〇部ポスティング」

等、

自分で再設定すれば、

行動は一気に具体化します。

 

 

そして、教室目標は必ずこの3つを

満たす形にしよう。

 

=================

1・結果を出せる設定になっているか

2・創意工夫の余地があるか

3・自分ごととして言語化できるか

=================

 

この3条件を満たす教室目標こそ、

本当に動く数字になります。

 

 

まずは今週、あなたの教室目標を

“自分の言葉で書き直してください。

 

 

====================

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====================

 

 

────────────────────

 

 

さて、

今号では以下のポイントをお伝えしました。

 

====================

■「結果を出せる設定になっているか」

■「創意工夫の余地があるか」

■「自分ごととして言語化できるか」

====================

 

 

今号のポイントが、あなたの塾の教室運営や

学習塾経営の一助になるようでしたら、

これ以上嬉しいことはありません。

 

 

────────────────────

 

 

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