【集客加速術ブログ】
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はじめに… 唐突ですが、 「前年対比〇%アップを目標にします」 この目標設定は適切なのでしょうか?
前年対比は、業績状況を確認する上で 1つの基準にはなりますが、 適切な目標にはなりにくいのです。
そもそも、 前年と今年で置かれている状況は 異なります。 (すべてではありませんが) 当然、戦略や戦術も変わります。
ですから、現状の延長線上にある 目標設定は、実は適切ではないのです。
上記内容も加味したうえで、 本題で「目標」について記入します。
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さて、本題に入ります。
■運営目標が“人ごと”になっていないか?
先日、ある教室長とのミーティングで、 以下の内容をお伺いしました。
「後期の教室目標は何ですか?」 返ってきた答えは、 「売上〇万円、生徒数〇名のクリア」
そこで、もう一歩踏み込んでお聞きした。 「いつまでに?」「誰が考えた数字ですか?」
すると… 「期限は決めていない」「本部が決めた数字」
この時点で、課題は2つあります。 ================= 1・ゴールが明確でないこと 2・主体的な目標でないこと =================
では、どう改善していけばよいでしょうか?
まず、課題解決には2つの型があります。 1つは、ゴールから逆算する型。 (トップダウン型) もう1つは、現状の課題から優先順位を 決める型。(ボトムアップ型)
両方の視点で整合性を取り、 「いつ・何を・どうやるか」を明確にすれば 実行可能になります。
(ただ、これは私の主観も入りますが、 現場では全体の90%の課題解決を ボトムアップ型で話しています。 むしろ、そのほうが現場は解決策を イメージしやすいことが多いです。)
たとえ本部が数字を決めても… 「ターゲット客からの紹介で、 〇月までに〇名集客」 「月〇回、強化エリアへ〇部ポスティング」 等、 自分で再設定すれば、 行動は一気に具体化します。
そして、教室目標は必ずこの3つを 満たす形にしよう。
================= 1・結果を出せる設定になっているか 2・創意工夫の余地があるか 3・自分ごととして言語化できるか =================
この3条件を満たす教室目標こそ、 本当に“動く”数字になります。
まずは今週、あなたの教室目標を “自分の言葉”で書き直してください。
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さて、 今号では以下のポイントをお伝えしました。
==================== ■「結果を出せる設定になっているか」 ■「創意工夫の余地があるか」 ■「自分ごととして言語化できるか」 ====================
今号のポイントが、あなたの塾の教室運営や 学習塾経営の一助になるようでしたら、 これ以上嬉しいことはありません。
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