■学習塾経営 集客成功のカギは「方針・手段・取り組み」にある!
春期講習開始まで残り1週間強です。やはり市場の動きは遅い ですね。販促でまだできることはあります。泥臭い販促を仕掛けて ください。
ただ、これまでの「春期講習で外部集客」という集客スタンス から、「春期講習、さらにその先の4月、5月までを春の集客期間」 と期間を変えていく(伸ばしていく)ことも考える節目にあります。
一部顧客を除けば、年々市場動向は遅くなっていますし、 一昔前の「春期講習に参加して入塾する」という顧客は年々少なく なっているように見受けます。
それは「講習=特別な期間」「講習=特別な学習」ということを 私たちがアピールできていないのか、顧客が「それは当たり前の こと」と思い、講習価値よりも「様子見の顧客」が年々増えている のかもしれません。
いずれにせよ、こうした顧客行動の変化に伴い、私たちも スタンスを変えていく必要がある訳です。 そのために、いま私たちが考えることは以下の2点でしょう。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ■「次年度、あなたの塾の方針と手段はなにか」 ■「4月以降のシナリオは決まっているか」 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
─────────────────────────────── ■「次年度、あなたの塾の方針と手段はなにか」 ─────────────────────────────── あなたの塾は、顧客にどのような最大ベネフィットを提供できる のでしょうか。また、あなたの教室スタッフは常に何を心にとめ、 顧客対応をするのでしょうか。 これらをあなたは端的に言い表せるでしょうか。 これらをあなたは浸透させられるでしょうか。
その方針を具現化するために、あなたの塾では次年度、どんな 手段(商品、サービス、資源)に力を注ぐのでしょうか。 中途半端なエネルギーではダメです。中途半端な施術ではダメ です。結果は目に見えています。
今年度の総括を行い、そこから課題も明確になったでしょう。 1年前に考えた方針や手段が、いまどこまで達成できたのか判断 できるでしょう。 この1年であなたの塾を取り巻く環境が変化し、次年度方針や手段 を大きく変える必要のある塾もあるでしょう。
漠然と考えるのはダメです。その時点で成長が止まります。 ここでいう成長とは、あなた自身のこともでもあり、塾全体のこと でもあります。
あなたが常に先を走り、ときにトップダウンで、ときに ボトムアップで周囲を巻き込み、塾の未来像を語らなければ、 顧客にとってもスタッフにとっても魅力的な教室にはなりません。
次年度こそ本当に巻き返したいのなら、まず方針、手段を明確に してください。
─────────────────────────────── ■「4月以降のシナリオは決まっているか」 ─────────────────────────────── 方針、手段が明確になれば、それをどうやって内外にアピール・ 浸透させるかを考える必要があります。各月のテーマ(戦略)を考え、 それをさらに具体化する戦術を考えてください。
例えば・・・ 講習の学習フォロー策は万全ですか。 全ご家庭への家庭連絡は実施できていますか。 新学期以降のお子さんの目標、学習計画準備はできていますか。 退塾不安客、ターゲット客、新規生の対応は強化できていますか。 進級・進学祝いでインパクトのある紹介喚起策はできていますか。 年間総括を文書・掲示し、次年度の期待感を醸成できていますか。 教室全体の掲示刷新など、学習空間を変化させられていますか。 次年度方針や手段を明確に内外に示せていますか。 講習状況から、4月の外部販促の追加シナリオは万全ですか。 ブログやメルマガの更新準備はできていますか。 GW前後の学習フォロー策は万全ですか。 定期テスト対策設計は万全ですか。
新年度が始まるタイミングだからこそ、新たな気持ちでスタート できる機会だからこそ、これだけのシナリオがあるのです。
いつもと変わらない新年度を迎えてしまうのか、価値を提供できる 塾、お客様から感謝される塾に成長できるのか、これから1年後の 業績は4月の動き次第で決まります。
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