       ■学習塾経営 集客成功のカギは「仮想敵塾」にある！
消費増税、景気動向の不安感、先行き不透明感・・・。 こうした消費者心理のマイナス状況により、これからの学習塾は とても厳しい局面を迎えることが予想できます。 東京23区内(一部)、教育熱や教育費支出の高い顧客層は上記の 影響を比較的受けにくいのでしょうが、そうした市場は むしろ少ないのです。 「生徒数が頭打ちの状態になる」「生徒数が伸び悩む」等、 ダイレクトな影響がどこまで出てくるのかをしっかり見極めて、 対策を講じることが必要になります。 ─────────────────────────────── ■「パイの奪い合い」 ─────────────────────────────── 通塾率は学年が上がるにつれ、また受験学年になるにつれ上がる ものです。しかし上記の不透明感から、その通塾率自体も これまで以上に伸び悩みが起きるのではないか・・・ そう考えています。 特に生徒数が50名未満の学習塾、市場占有率5%未満の学習塾は、 市場動向をモロに受けた際の体力が弱い状態にありますから、 注視していかなければなりません。 「すると、どこから顧客を獲得していくのか・・・」、 そう考えます。 「新たに通塾を開始する層の鈍化 (通塾率の上昇が鈍化)」が 起こりうるのですから、「通塾組みからの顧客獲得」を より一層考える必要があります。 つまり・・・ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ■「パイの奪い合いがより一層顕在化していく」 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ・・・ということでもあります。 ─────────────────────────────── ■「仮想敵塾」 ─────────────────────────────── パイの奪い合いがより一層顕在化していくのですから、 仮想敵塾からの生徒数獲得を考えていくことが肝要です。 では・・・ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ■「その塾を仮想敵塾に設定した理由はなにか」 ■「仮想敵塾の強みと弱みはなにか」 ■「仮想敵塾の弱みをどうやって倒していくか」 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ・・・こうした戦術を考えることが重要になります。 消費増税、景気動向の不安感、先行き不透明感・・・。 こうした消費者心理のマイナス状況により、これからの学習塾は とても厳しい局面を迎えることが予想できます。 あなたの塾では、すでにこうした動向や背景を意識して、 市場での戦い方を決めているでしょうか。
・・・さて、今号では以下のポイントをお伝えしました。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ■「生徒数が50名未満、市場占有率5%未満の学習塾は要注意」 ■「パイの奪い合いがより一層顕在化していく」 ■「仮想敵塾からの生徒数獲得を考えていく」 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 今号のポイントが、あなたの塾の教室運営や学習塾経営の一助に なるようでしたら、これ以上嬉しいことはありません。
 
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