       ■学習塾経営 集客成功のカギは「成果実感」にある！
はじめに・・・ 先月29日に終了しました東京でセミナーですが、参加されました 皆様に、この場をお借りして感謝申し上げます。
そして、いよいよ今月5日には大阪でセミナーを開催いたします。 東京会場も大盛況に終わりましたが、大阪会場ではさらに スケールアップして開催いたしますので、ご参加される方は 楽しみにお待ちください。
【講演テーマの内容】 ・「Withコロナ時代の教室運営」 Withコロナ時代の教室運営において最も大事なポイントは何か、 どのような価値を提供することが重要なのかを明確にします。 そして、Withコロナ時代に成功した学習塾の取り組みをご紹介 し、貴塾も明日から行動できる内容をお伝えします。
・「Withコロナ時代の塾経営」 これから２年で、「地域で選ばれる塾」になるために必要な経営戦略 とは何かをお伝えします。今後、市場の意識がどう変化していく のか、そのために私たちはどのような塾経営に取り組むべきかを お伝えし、貴塾も明日から行動できる内容をお伝えします。
さらに、今回のセミナーは、上記テーマの講演後、午前と午後に それぞれコンサルタント陣によるパネルディスカッションもご用意 しています。パネルディスカッションでは、講演内容をベースに しながら、「さらにこんな方法もある」と、様々なご提案をさせて いただきます。講演、パネルディスカッション、それぞれの内容 を照らし合わせていただくことで、貴塾の飛躍のヒントがさらに 具体化されます。
2022年度、さらなる飛躍のヒントを掴める絶好のチャンスです。 皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
■セミナーの詳細はこちらから https://kyoiku-saisei.com/JECseminar/
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さて、本題に入ります。
生徒の学習意欲を高め、結果を出すために必要なことは、 「勉強のやり方が分かった」という成果実感の価値を提供すること です。
そもそも、様々なクライアント様にお聞きしても、そのほとんどが 「勉強のやり方がわからない」という不安から、入塾する層が 増えているとのことです。
もちろん、これにはエリア特性や顧客特性、受験までの距離等も 関係しますが、以前から「勉強が嫌い」な生徒が多いなかで、 さらにその比率が上昇している中で、私たち学習塾は何をすべきか を考える必要があります。
「勉強が嫌いな状態」であっても、それでも「勉強の必要性」は 認識しているし、「通塾の必要性」も理解しています。 受験までの距離や定期テスト結果からの不安感等の心理変化も 重なって、最終的に通塾という選択肢を取ったのでしょう。 （テスト前よりもテスト後に動く層が多くなったのも、こうした 背景があるのでしょう。）
しかも、通塾するのなら、その塾の評判が良いほうが長続きする と親子は思います。だからこそ、友人や知人からの口コミや紹介は 大きな決定誘因になります。 そこで「勉強のやり方が分かった」「結果が出た」という成果実感 の評判を聞いた学習塾に、最終的に絞っていくことになります。
私たち学習塾は、こうした「勉強のやり方がわからない状態」の 層が今後も増えていくことを考えなければなりません。 学習指導要領の改訂による学習内容の難化、小学生英語の実施と 中学生英語の指導の変化、大学入試改革等、様々な状況変化に より、そこから漏れる（ついていけない、さらに勉強が分からなく なる、意欲低下してしまう）生徒が多くなるでしょう。
そんなとき、私たち学習塾は「勉強のやり方がわからない状態」 の層に対して、何をすべきなのでしょうか。
もちろん、学習塾の土台は授業であり、同水準の商品提供をする ために指導マニュアルを整備することは当然のことですが、 それだけで「勉強のやり方がわからない状態」の層を変容 させるのは難しいのです。 だからこそ、そのためにも、何度も記入している通り、「勉強の やり方が分かった」という成果実感の価値を提供できる塾が 必要なのです。
これは、言葉で伝えるのは簡単ですが、相当難しいことです。 難しいからこそ、運営計画に組み入れて行動しなければ なりません。そうでないと、価値提供を継続できないからです。
例えば「勉強のやり方が分かった」という成果実感を提供するため には、塾主導で学習計画を立案し、共有し、進捗管理を行う ことです。自主的に学習計画を立てられる生徒はそういないので、 塾主導で良いです。しかも、進捗がうまくいったらその変容を 褒め、承認し、さらなる態度変容と行動変容を促すことが大事に なります。
こうして勉強の不自由さを受け入れることで、生徒さんは精神的に 成長でき、自ら本当に必要な計画を立てられるようになります。 ここから、塾主導の学習計画作成から、生徒主導の学習計画作成 に段階的に移行していけます。
教室状況を考えると、できること、できないこともあるでしょう が、どうか工夫して運営に組み入れて頂けると幸いです。
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・・・さて、今号では以下のポイントをお伝えしました。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ■「塾主導で学習計画を立案し、共有し、進捗管理を行う」 ■「勉強の不自由さを受け入れる」 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
今号のポイントが、あなたの塾の教室運営や学習塾経営の一助になる ようでしたら、これ以上嬉しいことはありません。
 
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