はじめに・・・

　この2週間で、一気に外部市場が動いたというところも

　多いのではないでしょうか。

　弊社クライアント様も、この2週間で一気にお問い合わせや

　体験が増え、昨年度の外部生（一般生）獲得数を超えたという

　ところが多くあります。

 

 

　もちろん、これは塾長が最後まで販促を徹底したからこその

　成果ですが、やはりギリギリに動き出す市場が多くなっている

　ということでもあります。

 

 

　あなたの市場は、今年の春はどのような動向になっていますか。

 

 

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　さて、本題に入ります。

 

 

　教室運営の仕組みをつくるうえで、マニュアルの存在は

　非常に重要です。

　ただ、昨今の変化し続ける社会情勢や激しい環境変化のなかで、

　本当にマニュアルだけで仕組み化を高められるでしょうか。

 

 

　私は、本当に大切なこと、顧客のためにすべきこと、

　スタッフのためになることは、マニュアルだけでなく、

　チェックリストを作成すべきだと考えています。

 

 

　チェックリストの利点は、

　その場で誰もが何の判断もしなくても、同じ行動を取りやすくなる

　ことです。そこに、主観が入りにくいのです。

　さらに、チェックリストを最大活用することで、行動の継続性を

　生みやすくなることです。

　最後に、チェックリストは更新しやすいため、何かしら問題が

　生じた場合にすぐに軌道修正してバージョンアップしやすい

　ことです。

 

 

　逆にマニュアルは、こうした軌道修正がしにくくなり、

　最悪の場合、マニュアルの存在自体が埋没してしまいます。

　せっかく労力を惜しんでつくったものが、

　これでは非常にもったいないのです。

 

 

　あれこれ考えても、結局は行動しなければ意味がありません。

　そうであるならば、まずは行動させることです。

　そして、行動は継続することが大事です。

　継続することで、その行動の意義や目的が分かってきます。

　これこそ物事の本質になってきます。

　本質が分かるから、その行動の重要性だけでなく、他者のために

　さらなる創意工夫が生まれやすくなります。

 

 

　創意工夫できるかどうか、いわばこれが仕組み化の最大の

　ミッションとでも言えるのではないでしょうか。

 

 

　先述の通り、社会情勢や環境変化は常に変化し続けています。

　そうであるならば、いつまで経っても旧態依然のものでは

　時代の流れに押しつぶされてしまう（取り残されてしまう）

　だけです。

　そうならないためにも、創意工夫をし、今あるものからの

　ブラッシュアップが重要になります。

 

 

　私たちは、変化を恐れずに進んでいきましょう。

　そのためにも、まずは行動することです。

　そして、その行動の源泉ともなるチェックリストを最大活用し、

　全員が同じベクトルで進んでいける土壌をつくっていくこと

　です。その土壌を大事に育て、芽が出て、創意工夫という幹が

　育っていきます。

 

 

　こうしたことができるのは、あなたの教室では塾長以外にいない

　のです。

 

 

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　・・・さて、今号では以下のポイントをお伝えしました。

 

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　■「本当に大切なこと、チェックリストを作成すべき」

　■「行動して、継続すること」

　■「その先に、創意工夫という幹が育っていく」

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　今号のポイントが、あなたの塾の教室運営や学習塾経営の一助に

　なるようでしたら、これ以上嬉しいことはありません。

　

　

　

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